浪人生雑記〜頑張れって言ったら駄目という風潮〜
2019.1 作成
薄々気づいていたか、どうやら自分はかなりのポンコツメンタルを持ち合わせてるようだ。アル中ヤニカスパチンカスという闇のトリプルコンボを兼ね備えた父親とヒステリック気味な母親の間に生まれて、3親等の内に心療内科通いが4人いるサラブレッドであるところの自分。とても嫌な話だが、鬱体質は遺伝するらしい。
そんなことはどうでもよくて、最近の「頑張れって言っちゃういけない風潮」か大嫌いだという話をしたい。この風潮のせいで頑張れ!って言ってくれる人が俄然少なくなったからだ。「頑張れ」より「適度に休んで」とかそういう言葉をかけられる事が多くなった気がする。どうですか?みなさん。頑張ろうと意気込んでるときにそういう言葉をかけられると萎えません?自分はメチャクチャ萎えます。
なんか悲しいんですよ。自分の努力が否定されてるようで。まあロクに努力なんかしてないんですけど。それでも自分なりに頑張ってる訳じゃないですか。
受験ってマラソンによく例えられますが、かなり的を射ていると思います。自分の信じたペースて走り続けるしかないんです。周りに人がいたら好敵手となり仲間となります。でも結局は自分の脚で走るしかない。カリスマ講師や神教材もいい靴に過ぎません。そしてマラソンの怖いとこって一度走るのを止めるとタイムがガクンと下がるとこです。一瞬でも止まるとそこからワンステップ踏み出すのに莫大なエネルギーが必要。本気でタイムを狙うなら止まれないんです。
こんなに「頑張って」って言ってほしいって言ってる自分も実は「頑張って」って言葉は普段使いません。この言葉を避ける風潮がここまで蔓延してるのはこの言葉で追い詰められる人が少なからずいるからだと思います。そんなリスクは負いたくないので。
もっとこう、「頑張って」って気軽に言える社会になればいいですよね。
そんな一言で追い詰められるような社会が悪いんだと思います。