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浜比嘉島

沖縄二日目は浜比嘉島へ。

浜比嘉島は去年くらいから行きたいと思って調べていたのですが、今回は本島南エリアで過ごす旅だと思って特に誰にも話していませんでした。

一緒に旅していた沖縄在住の友人が、浜比嘉島行ったことあります?よかったんですよ〜と話し出して。

えー行きたい!と、まぁなりますわね。

そして連れて行ってくれました。
嬉しいびっくり、この日のひとつめ。

アマミチューとシルミチューという神様を祀っている場を訪れると、それぞれにいい味出てる、素敵なおばあとおじいがおりました。

アマミチューで屋台を出していたおばあの、ぜんざいともずくがとても美味しかったです。
わたしのこの旅での、一番美味しかったものはこれでした。

ごちそうも食べて美味しっかったですが、印象に残っているものって案外ふらっと食べることになったものだったりします。

シルミチューではガイドをしてくれたおじいのキャラがたのしかったです。

おもしろい人に出会えましたし、おじいのお店に行きたいと思って浜比嘉島を調べていたことにも繋がりました。

お店の名前を忘れてしまっていたので探しようがなかったのすが、ここだーと思った瞬間も嬉しかったです。

おじいの話が思いのほか長くてお店を見る時間がなくなってしまったのですが、また行こうと思います。

行けてよかった。

龍の横顔


この日の宿も二階建てになっていてキッチンがありました。

出張シェフに宿に来ていただき、夜ごはんを用意していただきました。

アジアとイタリアンをミックスしたお料理を出してくださいます。
スパイスをうまく使ってソースを味付けておられ、アクセントになったり食材を引き立てたり調和したり。

そんな食事ができました。
島魚やお肉も美味しかったです。

シェフがお一人でお越しくださったのですが、お話していると前日にランチをしたお店でずっと働いておられたとのこと。

シェフが、あれ?昨日お店で急遽助っ人していたんですけど。
って、ランチのときにサーブしてくださっていた方がシェフでした。

マスクをしておられたので気付かなかったけど、連日食事でお世話になったのでした。

柔らかい、素敵な方で、沖縄在住の友人は誕生日に自宅に来てお料理してもらおうと考えているようでした。

宿の近くで飼われているらしい猫、チチさんがガラス張りの部屋の向こうで時々鳴いていました。

魚を調理し出すと、いつもチチさんがやってくるとシェフがおっしゃっていました。

人懐っこいチチさん。
かわいかったです。

宿のお風呂がおもしろかった。

スペースはかなり開放的なのですが、浴槽はすっぽりとくるまれるような、妙に安心感を感じるものでした。

絶妙なバランス感覚。





*
今日の夢
友人夫婦ともう一人の友人、わたしの四人で車で出かけるところ。




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