手作業
愛用するりんちゃんの蝋燭、だんだんと減ってきたので作って送っていただきました。
そろそろ欲しいと思っていたら、「買うときにわたしのも一緒に買って欲しい。」と友人が連絡をくれました。
いいタイミング。
りんちゃんにメールして問い合わせると、欲しいものを伝えると送ってくれるとのこと。
お取り扱いのある京都のお店まで行かなきゃいけないと思っていたけど、とても助かりました。
左の蝋燭は模様の部分、砕いたゴールデンガーネットで描いてあるんだそうです。
ネイティブ・アメリカンの神の使い、イーグルのような羽。
友人の蝋燭は瑪瑙でした。
大豆蝋の蝋燭は、ゆっくりやさしく炎のゆらぎが柔らか。
りんちゃんのものは特に、何かに包まれているような感じがする。
以前にアトリエで消し忘れて帰宅して、一日半ほど灯したままだったことがあったなぁ。。
よく何ともなかったなぁ。
そのときもただ静かに淡々と灯っていました。
あのときはめちゃくちゃ驚きました。
自分のぼけーっとさ加減と、護られてる感覚に。
誰にも言わずにいたこと、初めてここで打ち明けました。
今だから言える。
時間って、蝋燭のように見えない何かを溶かしてくれます。
キクチジュンコさんの柿渋染の展示を見に行きました。
一年間、毎日刺繍した展示が素晴らしかったです。
自分の誕生日や家族、友人の誕生日はどんな作品だろうと見ました。
和歌山市ってなんか密やかにディープ。
歩いていると、ここでしか見ない何かに遭遇します。
いつもおもしろい和歌山市。
それはいつもわたしじゃなくて、友人が見つけて教えてくれます。
やっぱりぼけーっとしている。
それからふいに、美味しい珈琲とトーストが食べられる喫茶店に出会いました。
ここではピグモンに出会いました。
わたしのちょっとした手作業は、レモンマートルの葉を摘み、乾燥させてから細かくカットして、ハーブティでいただく。
フレッシュで爽やかな香りにほっこり。
お客さまにいただいたカモミールもハーブティでいただこうと思います。
昨日は満月が少し霞んだ光を放ち、それがりんちゃんの蝋燭の明かりのようでとてもきれいでした。