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作ったことないものをイメージだけを頼りに作ってみる

7月21日0時5分にタイトル写真とタイトルだけ入れて下書き保存していました。
それを編集して公開したらその日に公開したことになるのでしょうか?それは嫌だな・・。

さて、諸々のイントロダクション、そして、「一分間の絵」まで来て、いよいよ作って来たこと、その行程やその中で気づいたこと等々を書き上げる前に、一連の作業のモットー、今回の「自分の」ルールについて書いておこうと思います。

それが、「作ったことないものをイメージだけを頼りに作ってみる」です。

普通は・・というか、一般的に、ものを習う時って、「順番」ってあるじゃないですか?
初級→中級→上級 みたいに。
(残り)時間がたっぷりある場合はそれで(も)いいと思うんです。
けど、自分はもうとっくに折り返し地点は過ぎていると思っている上に、このご時世。常に、いつ重症化して死ぬ/後遺症が残って後もフラフラ・・みたいに脅されている状況。
だから、その段階を踏んでる場合ではない!(と思ったのも、学校を失礼してしまった理由です。)とにかくそれが初級レベルであろうと上級レベルであろうと、そもそもあるべき技術がないのだから拙いのは当たり前として、「とにかく作りたいものを、今この世に存在しないから欲しいと思うものを、存在しない故に自分の脳内にしかないイメージだけを頼りにできるだけ一分間の絵の如く、考えず、立ちすくまず、速く、形にする=作ろう」と思ったのでした。

その、何かを習得した時、段階を経ない方がいいこともある、ということは、これまでに、二つの場面で経験したことがあります。

一つは、スキー。
1年に1度、学校等から行く教室でしか行かない自分。
1年に1度・・教室だけ…となると、始まる時には前のことは忘れていそう…と思うと、来る年も来る年も、クラス分けの自己申告を聞かれると、「初級」。意外と冒険せずに、一生初級で終わる私でした。
が、学校を卒業して、友人達と行った時(その間、スキー以外に色々な経験はしていて、身体が出来上がっていた、ということもあるかもしれません。)、とにかく友達について行ったら、いつの間にかコブをバンバン跳んでいる自分がいました。

もう一つはピアノ。
家にあったから、母のお友達である先生が、3歳?4歳頃から家に来られ(時に私を挟んで少し上下の先生の息子さん達も連れて・・な世界😅)、段階を踏んでやっていて、それなりに上達はして4年生の頃には学芸会のクラスの合唱の伴奏をしたりもしていましたが、とにかく練習が/特に弾きたくもない曲を練習するのが嫌いで、楽譜見たら、まぁまぁ弾けるから、と、その頃やめてしまいました。
が、中学に入り、音楽の時間のそれぞれが自分の弾ける楽器で何か発表する器楽演奏会でクラスメイトがバンバン有名な凄い曲を弾くのを聞き、ショパンのワルツ(の中で弾けそうなもの)やリストの『愛の夢』など昔から弾いてみたい憧れの曲を弾きたいと思い、楽譜を買って来て、先生にも何度か来てもらって、『愛の夢』はどうしても楽譜通り和音を押さえるのが無理なところはペダルを使って一番低い音を押さえた後伸ばしながら他の押さえられるものを弾く…的に工夫しながらなら何とか弾けて、とても嬉しかった。

この人は、まだこの段階だから無理、という積み上げ方式もあるのかもしれないけれど、
やりたいこと、憧れていたこと、なら、特にそれまでに他で経験を積んでいたらできるかもしれなくて、できてから、足りないと思えばその下積みの部分をやる、みたいなやり方もあるのだと思いました。

だから、この、タイトル写真のバッグは、私の、ほぼ(というのはその直前に一つ作っているから。)初めてのオリジナルデザインのバッグ作品。
普通だとその前に作っていそうな、例えば「がま口」や、トート?バッグは後から作っています。
例えば「服」達の後に、サッカー地のパジャマが出て来ます。

そんな調子で作っているから、欲しいと思うものを作る為に、いちいち色んな道具や資材を調達することになったり、逆に、初めの頃に書いたように、元々編み物をしていたり、お友達が天然石ビーズのキットを作っていたりする関係で、ビーズアクセサリーを作るのに使うワイヤーを加工する為の道具は持っていたり、するのでえ?という順番になっているかもしれません。

あぁ、こう書いてくると、また、今回の一連の創作の波のことを書く前に書いておきたいことが沢山出て来ました。
申し訳ありませんが、まだまだそこにお付き合いください。

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