ほんとうの、きっかけ。

先ほどの、「この布では普通の服を作りたいから普通の作り方を習わなければならないから洋裁学校に行く」という流れは間違いではないのだけど、いざそう思ってこの布での製作に取りかかろうとすると、既に布は裁断してあったことに気が付いた。
そう。去年の7月16日に奈良・室生のギャラリー夢雲さんに展覧会を見に行った時に、このボタンを見た瞬間、「寝かせているあの布に会うはず！！」と、買って帰り、帰ってすぐ寝かせていたこの布を出して来て合わせてやっぱり合うのを確認してほくそ笑み、翌日ボタンをフィーチャーした形で元々作りたい形的に既に切って、最初の３枚を作った頃調子乗ってアマゾンのオカダヤで買った自分には合わないボディーに着せたりしていたようでした。
多分、それを形にしようとした時挫折して、習わなきゃ、と、思ったのだと思います。

見た感じ、これでもとてもいい感じなのですが、これでは「着る」ことはできなさそうで、これがこのまま寝かされていたのでありました。