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【香港観光】トランジットで満喫~6時間で市街探索編~

Sawasdee kha! Beckです。

なんとなんと、一時帰国しております。
日本寒すぎる…。

今回は一時帰国の際のトランジットで楽しんだ弾丸香港旅行について記録したいと思います。夕方5時から深夜までの6時間でどこまで楽しんだのか、お付き合いください。



香港トランジット19時間の航空券をゲット

新しいLCC、グレーターベイ航空で帰国しました。
航空券は2万6千円くらいだったと思います。

12:00発:バンコク・スワンナプーム空港→16:00着:香港空港
↓19時間トランジット
翌11:00発:香港空港→成田空港

こんなに長いトランジットを選んだのは、もちろんトランジット観光がしたかったからです。
バンコクからだと、ほかにも、マレーシアやベトナムなどのトランジットが選択肢にありましたが、本場の飲茶が食べたくて、香港に!
(あと、東南アジアの料理に飽きていたというのもあります(笑))

今回は、夕方に香港に着いて、街に出て深夜に空港に帰り、空港ステイして帰国する超強硬スケジュールで行きました。(空港が寒くて、後悔するんですけどね…)

ちなみに、出発の前日まで大学院の期末試験があったので、
・歴史的建造物をリノベしたという1881Heritageに行く!
・飲茶を食べる!
以外は完全にノープランだったので、行き当たりばったりで色々まわりました。

16:45|空港で両替

今回は1日も満たない観光なので、最小範囲を両替しました。
200HKD=4500円くらいです!
これを軍資金にまちに繰り出します。

香港ドル・・・お花みたいな形でかわいい!!!

17:00|空港から九龍駅へ移動

空港エクスプレスだと、香港駅と九龍駅に停まるんですが、なんとなく九龍駅へ。(笑)

当日往復するときは、片道無料!
こちらはカードで購入しました。

17:30|西九龍文化区

20分くらい電車に揺られ、駅について出口案内を見ると、「西九文化区」の文字が。
これは大学院で最終試験の範囲のCreative Districtとちょうどよくかぶっている!と思い、行ってみることにしました。

○都市計画豆知識 Creative Districtとは○
都市間で人材や投資の取り合いが激化するグローバル時代において、主に行政が主導でCreative Economy(物的な資源に頼らない経済、例えばアート、文化、テクノロジーなど)を呼び込むために、意図的に設置する特別なエリアのこと。正の側面として、地域経済の活性化やブランド化につながる一方、負の側面として、その地域固有の文化の喪失や土地の高級化による地域住民の追い出しがある(=ジェントリフィケーション)。

出口を出ると、まだまだ再開発の途中のようです!
矢印に沿ってずんずん進みました。

中環エリアを望むことができる公園がありました。

ヤシの木が植わってますが、結構寒かった・・・
半袖なのは私だけでした。(20℃)

とてもよい雰囲気の公園で、犬の散歩、ピクニックをするひとたちなど、平日とは思えないほどの大盛況でした。
また、公園内にはM+という美術館もありました。もう少し早くついていたら展示を見たかった…。

左手に見えるずっしと重い建築が美術館。夕焼けも美しかったです。
M+の中のミュージアムショップショップはぎりぎり開いていました。
お土産にもよさそう!

日が沈むと、これまた夜景がきれいでした。

美術館の前の芝生広場から望む


18:45|歴史的建造物1881Heritage

さすがに寒くなってきたので、九龍駅から尖東駅に移動(6HKD)しました。お目当ては、「1881Heritage」!

駅構内の移動距離がだいぶ長かった…。新宿駅のように施設の近くまで地下通路が伸びていて歩行空間はよかったのですが。

やっと到着すると、外はかなり真っ暗になっていました。

きらびやか・・・

想像以上に派手な装飾がされていました。(笑)

こちらはもともと、海軍の施設だったようで、香港政府により文化財指定を受け、その後改修されてホテル・レストラン・商業施設・ミュージアムで構成されています。

ミュージアムは小さめで中には誰もいませんでした。

東京ステーションギャラリーをほうふつとさせます。
それぞれの建物に関するパンフレットがありました。

外には写真撮影をされている人がたくさんいましたが、ほんとに人がいなかったし、お店もそれほどないし、一体どこでお金を稼いでいるのか疑問でした。ホテルやレストランがお高いんでしょうか…。

個人的には、もう少しカフェなど今は写真を撮っているだけの観光客やふらっと立ち寄った私のような独り者がお金を落とせる仕組みがあったら、いいのにな、と思いました。


19:30|まちなみ観察

香港の道路、とても歩きやすかったです。
タイと比べたら、もう。。。きれいで広くて、歩行者のための心遣いが感じられました。

ただ不思議だったのが。道路の植栽。

大通りでは、歩行者に日陰を作る植栽は見当たらず、中央分離帯に背の高いヤシの木があるものの、背が高すぎて歩行者のための影はできない。

大通りの様子
舗装が整っていて、かなり広い。

大通りから一本細い道に入ると…
ちゃんとありました。しかも丁寧に育てられている感じがします。

一本裏に入ったところ


20:00|一番の目的!夜ご飯

お待ちかね、夜ご飯の時間です。このためにトランジットをしたようなものなので、楽しみました!

まずは、街歩き中に見つけたこちらのお店で!

繁盛していました

シュウマイ(小)(20HKD)を頼んだはずなのに、想像以上に大きかったです。かなり寒かったので身体にしみました。

大量のシュウマイ


その後、ネットで見つけて目星をつけていた飲茶屋さん「龍點心 Lung Dim Sum」に。本当は、6つ入りのを食べるつもりだったんですが、さっきのシュウマイで結構おなかが膨れてて。
でもどうしても食べたかったので飲茶4つ入り(60HKD)を頼みました。(貪欲)

熱々のジャスミンティーを用意してくれました!たくさんお替りしちゃいました。幸せ…。

4つ入り飲茶セット:60HKD(チャージ料金込)


20:30|女人街へ!

まだまだ終わりませんよ~
タイにいたら、基本19時には家に着くようにしていますが、今夜ばかりは旅行なので、楽しみます。
香港といえば!な景色が見たくて、尖沙咀駅から旺角駅へ移動(6HKD)


このカオスが見たかった!!
平日なのにすごい人。ほとんどは観光客なのでしょうか?

10年前に来たときは、初めて友達と二人きりでいった海外旅行だったので、上まで見上げる余裕なんてなかったのですが、改めて見てみると、屋台との距離が近すぎる…。

あと、竹で組まれた足場がもはや芸術でした。きれいに組んであって。
1月に台湾に行ったとき、竹の足場見ました。

タイでも昔は竹で組んだ足場の上に水上建築を建てていたようですが、現代のバンコクでは、竹の足場は見ないですね。開発プロジェクトに日本の企業が入っていることが多いから、安全面の問題からとか…?
日本でも、農村地帯で干し大根を作っている地域では今も、竹でこういった構造体を組んでいるというのを何かで読んだ記憶があります。

乗ったら折れないか心配…。


デザートを食べるの忘れていたので、香港名物エッグタルト(12HKD)を買いました。(食べ過ぎ笑)

ほんわかあったかくて、甘すぎなくておいしかったです。タイスイーツは、がつん!とくる甘さのものが多いので、やさしい味にほっこりしました。

町中で見つけたエッグタルト屋さん。
遅くまでスイーツ屋さんがやっているのはなんだか不思議です。


この時点で、21:45ごろだったのですが、まだ時間あるなぁと思い…(笑)
もう一度夜景を見に行くことに決めました!
フットワークが軽いことが私のとりえ!


22:00|スターフェリーに乗って夜景を堪能

もう一度、旺角から尖東駅(6HKD)へ戻りまして、スターフェリー乗り場に移動しました。

チケット(4HKD)を買い、待合スペースに行くと何ともノスタルジックな雰囲気の椅子の色と素材でした。しかも、窓枠がスターフェリーの星形!

お客さんは誰もいなかったけど、でっかいネズミがおりました
風も気持ちいい!
ほぼ貸し切りでした

ほとんどお客さんはおらず、5組くらいしか乗っていませんでした。
中環側に近づくと、どちらからもよく夜景は見えますが、進行方向向かって左のほうが、ずっと夜景を堪能できるのでお勧めします!

10分もせず、港に到着!マンホールがお出迎え!

カラフルマンホール久しぶりに見ました


さて、この時点で22:45です。
さすがに遅いので、空港に戻ることとしました!


最初は6時間しかないなぁと思っていたけど、やってみると思った以上に満喫したとても濃い弾丸旅行でした。1学期頑張ったよいご褒美旅行になったと思います。

次の記事はこちら。
フライトまでの空港で過ごしたことについて記録しています。

それではまた!
Beck



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beck
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