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【貧乏留学生】ローカルアパート探し失敗体験談inバンコク

Sawasdeekha! Beckです。
1ヶ月のホテル生活を終えて、やっとアパートに引っ越しました。
そして初めてのテストも経験…もう先週末は生きた心地がしませんでしたがやっと落ち着いたので、久しぶりの更新です!

箇条書きにした下書きがたくさんあるのですが、本日はその中から私の家探し紆余曲折をご紹介します。


家探しの条件

バンコク生活と聞いて、多くの方がイメージするのがコンドミニアム(高層階でプールとジムがついている、なのに日本と比較すると家賃が安い)での悠々自適な暮らしと思います。

東南アジア暮らし=こんな内装!?!?!?


私はいろんな思いがあり、コンドミニアムではなく、寮でもなく、ローカルアパートを中心に部屋探しをしました。

①せっかくバンコクにいるからローカルエリアに住みたい!

生活のしやすさを考えたら、日本人の多いエリアであるスクンビット周辺が頭に浮かんだのですが、せっかく憧れの海外生活をしているのだから、日本語環境からは少し離れてサバイバルしたい、と思いスクンビットを候補から外しました。

また、私の興味がある、「バンコクの人々の生活の中にあるみどり」はコンドミニアムがバンバン立ち上がるエリアではなく、大学の敷地内の寮でもなく、ショップハウスやローカルアパートが並ぶエリアでこそ見ることができると思ったことも大きな理由の1つです。

行政やデべによってつくられた緑じゃなくて、
こんな感じの日常に溶け込む緑を対象に修論を書こうと思っています


②費用は安く抑えたい

私は社会人生活での貯金を元に留学しているため、できるだけ家賃は最小限に抑えたいと考えていました。
もちろんプールやジム、コワーキングスペース完備の住宅も興味はあったのですが、大学院生活で図書館⇔家の行き来の暮らしになることを考えると、家がそこまで快適じゃなくてもいいのかなぁと考えました。

建築学部、最高の環境の図書館。青いのは私です。笑



バンコクでの家探し方法

①現地を歩いてさがす

基本は住みたいまちを歩き、見つけたアパートの管理人さんに声をかける、のがバンコクの家探しの基本だそうです。(タイ人友人談)
特に、高価格帯のコンドミニアム(20,000バーツ~)だったら、ネットでも簡単に見つけられると思いますが、価格低めになるほどオーナーさんがHPに掲載している頻度が少ないように感じます。

私は入国前にお部屋を決めておきたかったのでネット検索を頼りました。
このあと状況を書きますが、結局うまくいきませんでした。
結論、もしバンコクで家探しするのなら、【入国後1か月程度はホテルに滞在し、滞在しながら時間をかけて部屋探しする】ことをおすすめします。

②アプリやHPを活用する

わたしが使いやすいと思った家探しHPはこちら!
ありがたいことに英語対応してくれています。

HPには、各物件ごとに連絡先(電話・メール・LINE)が載っているので、ひたすらにオーナーに連絡し、空き状況を確認、内見、契約、という流れで進みます。

【オーナーへの連絡】
タイ語が話せないなら、部屋情報がタイ語でしか書いていないお部屋はあきらめたほうが良いと思います。そういった物件は英語で問い合わせても、お返事をもらったことはないです。(早く話せるようにならなくては…)


内見】
必ずすることをおすすめします。しかし、なるべく早めにいかないとすぐお部屋が埋まってしまうので注意です。

ネットで目星をつけて見に行ったところも、実際に物件の周辺を歩いてみたら野良犬がうろうろしていたり、ごみだらけだったりして危険なにおいのする場所もあり、ネットで探した候補物件リストは白紙と化しました。

また、バンコクでは、住宅需要が高まっており、本当にすぐ部屋が埋まっていきます。部屋探しに専念できるように、留学やお仕事開始の前に余裕をもって入国をすることをお勧めします。私は、授業開始の1週間前、ギリギリで入国したことを後悔しています…。


③Facebookを活用する

Facebookにもいくつか家探しグループがあって、そこで問い合わせるのもよいと思います。

特に、チュラ大に留学される方で寮をシェアしたければ「CU iHOUSE」のコミュニティページを見ると、ルームメイト探しをしている学生を簡単に見つけることができます。
https://www.facebook.com/groups/cuihouse?locale=ja_JP

一方、匿名でも参加できるFacebookは怪しいやつもいるので要注意です。私は、とある掲示板で「仮払金を支払わないと内見はさせない」ことをしつこく主張してくる詐欺師に出会いました。


そんなこんなで、私は主に②の方法を使って約30件ほどの候補リストを作り、片っ端からオーナーに連絡をしました。


家探し失敗。友達の力を借りて部屋を見つける。

タイ人もネットから探す場合、②または③の方法で見つけるらしいのですが、私の場合、部屋探しはうまくいきませんでした。考えられる理由はこの2つです。

  • 日本から連絡後、タイで実際に内見できるまでの時間が空いてしまい、目星をつけていた物件が埋まってしまった

  • チュラ周辺で探したため、多くの同時期入学生と競合して、近くの物件が探せなかった

・・・最終的に、そんな私を見かねて、タイ人のお友達が昔住んでいたというローカルアパートを見学しに行き、そこに入居することになりました。

さすがランドスケープアーキテクトのお友達、豊かな緑のあるお庭と家具がついている最高に素敵なお部屋を紹介してくれました。

猫足のテーブルとイス、キングサイズのベッド、ソファとバルコニーがついてなんと6,000バーツ/月。日本円で約25,000円とリーズナブル!素晴らしいアパートです。シャワーは水しか出ない・冷蔵庫やキッチンはないけど、私にとって100点満点の城です!

壁に貼ってあるバンコク全図を使って1人ワークショップをする予定♪


このお部屋は、9月から入居が可能だったので、今月初めに1か月のホテル暮らしを終えて、つい1週間前に引っ越してまいりました。
やっと安定した場所に住むことができ、幸せな気持ちでいっぱいです。。。


最後の最後に、友達頼みしてしまったので、あまり参考にならないかもしれませんが、バンコクでお安いお部屋を探したい!という方にリアルをお伝えできていたらうれしいです。

それでは、また!
Beck










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beck
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