見出し画像

【2024】一人暮らしバンコクの生活費 in ローカルアパート

Sawasdeekha!Beckです。

今回は、バンコクへの移住・留学を考えている方向けに、バンコクの実際の物価や生活費について共有したいと思います。

結論から言いますと、
10月の生活費は、約1万8千バーツ(≓7.56万円)でした。
家賃が抑えられている分、日本で一人暮らしをする場合の生活費より低いですが、日本と物価自体はあまり変わらない気がします。


それでは、ステップバイステップで紹介しますね。



①家賃:2万5千円

家賃は6,000バーツ≓2万5千円です。

ローカル向けの典型的なアパートですので、プールやファンシーなジムがついているわけではありませんが、家具付き・駅チカでこのお値段!
小さいですがジムスペースもあり、ガードマンも24時間いて、共用部のお掃除は2日に1度来てくれます。今のところ、虫被害にもあっておらず、大変満足しています。

犬と猫が敷地内で飼われており、行き帰りに出会うと、犬はしっぽぶんぶん、猫はこっそり近づいてくるところもよいです。
しかもお利口で、引っ越してきて数日は「撫でて!」アピールMaxで近づいてきたのですが、私が動物に触らないタイプ(動物アレルギー)であることを学ぶと、少し距離を空けてお出迎えしてくれるところもポイントが高いです。

ただし、キッチンはありません。調理は電気調理器でのみ可能で、冷蔵庫も自費で購入しています。

②光熱費:1500円

光熱費は、電気350バーツ≓1,300円、水45バーツ≓200円です。

最近は家で夜遅くまで課題をすることも多く、土日も家で作業したりするので、電気を使いまくっていますがそれでもこのお値段でした。
タイは電気代が高いと聞いていたので、意外と安くてびっくりです。

ちなみに、クーラーの設定温度は28~30℃をいったり来たりしています。決してけちけちしているわけではなく、ちょうどいい温度に設定しています。

③通信費:630円

SIM代は1年間で、1,800バーツ≓7,600円なので、月で割って630円です。
毎月100GBまで高速ネットが使えます。SIMカードはMBKセンターで手に入れました。

家にWi-Fiはありませんので、デザリングを飛ばして作業をしていますが、作業には全く問題ありません。
(ちなみに私は、ゲームやネットフリックスなどを観ないので、それも関係
してちょうどよいのかもしれません…)

MBKにはいろんなタイプのSIMが格安で売っております!私のは下から2番目のもの


④食費:2万4千円

・外食

今月の外食費は3,400バーツ≓14,280円でした。

先月より、400バーツ上がっています。外食費には、大学での昼ご飯や外出時のご飯、そして、自炊をするエネルギーがないときの夜ご飯代が含まれています。

タイでは確かに屋台のご飯を食べ続ければお安く生活ができますが、私は衛生面を重視しており、このお値段です。安全を感じられる場所でしか食べません。
(前にタイに来た時に、カンピロバクター感染症になり、とても苦しい思いをしたこと。今回もこの3か月半で、ゴキブリ入り/芋虫入り/大きなハエ入りのご飯に遭遇したことが大きな大きな原因です。泣)

どんなものを食べているかというと…

【学食】
チュラの学食のお値段は安いところだと35バーツからありますが、普段私たちが食べに行く学食は50バーツからです。

マッサマンカレーと野菜炒め 70バーツ≓300円(芸術学部の学食2階)
野菜炒め 40バーツ≓170円 (芸術学部の学食1階)
チキンカツカレー 35バーツ≓150円(理学部の学食)
ここが一番お安くて、おいしさで有名です。


【フードコート】

土日にお出かけすると、フードコートでご飯を食べることが多いです。
特に、大きなショッピングモールの中のフードコートではバンコク各地の有名なお店のお料理がお手頃価格で食べられるので大好きです。

Go Angカオマンガイ@エムクオーティエ
90バーツ≒370円


【安全(そう)な屋台】
しばらく店の前を観察して、常ににぎわっていることを確認して屋台のご飯を食べます。お値段はフードコートと同じくらいから、もしくは一回り安い印象です。

ガパオライス 60バーツ≓250円
辛くて悶えました
駅前にやってくるオムレツお弁当 40バーツ≓170円
長時間いるので遅い時間に買ったらおなかが痛くなるかもと思い、
お弁当屋さんが来て早々に買いました。


【フードパンダ】

お出かけしたくないほど、課題に追われているときの強い味方・フードパンダ(Uber eatesみたいな)です。デリバリー料金が10~20バーツほどかかりますが、おいしいお店のお料理を家まで届けてくれるので助かっています。

ワンタンヌードルと蒸したモーニンググローリー 110バーツ≓450円
とても丁寧にラッピングされています


・自炊

今月の自炊食材代は、2,300バーツ≓9,660円でした。
こちらには、朝ごはん代も含まれております。

ずっと外食でもよいのですが、タイの料理は油が多く、味も濃く、野菜も少ないので、ずっと食べていると身体の元気がなくなってきます…(笑)
そこで朝と夜は栄養を取るために家でちゃんと食べることを心がけています。

私の家の近くには、ローカルマーケットはなく、日本でいう成城石井のような少しお高めのスーパーしかないので、買っている量に対しての費用が若干高いかもしれません。

朝ごはんは、大体「ギリシャヨーグルト+ナッツ入りグラノーラ+(フルーツあれば)」で済ませています。

この日はクルミグラノーラ、ヨーグルト、ポメロ(グレープフルーツみたいなかんきつ)

夜ご飯は、「うどん半玉+もやし+エノキ+お肉+(時々お豆腐)」で固定しています。味は、めんつゆかお味噌でローテーションです。

まだ白菜とホウレンソウがいたころのうどん・・・

前は、白菜やホウレンソウも具材に入れていましたが…。
タイの食材は農薬濃度がとんでもなく高いので20分以上洗うことが望ましいそう(タイ政府公認らしい)ですが、その時間がもったいないので、さくっと洗って食べれる「モヤシ」と「キノコ」に落ち着きました(笑)

なにより、毎日うどんも飽きますが、ご飯を炊くことができないので、仕方ないですね…。でも、毎日出汁を感じられる時間はとても貴重です。


⑤交通費:8千円

交通費は、1,900バーツ≓8,000円でした。

学校まで遠いのでMRTを使って通っていますが、バスに比べて電車は高いです。初乗りで、30バーツ≓130円くらいします。バスは同じ以上の距離で20バーツ前後です。
とても綺麗で、安全で、クーラーも完備、渋滞もありません!最高!
学生には学割もあります(私は年齢制限オーバー)。

(交通計画の教授によると、タイでもMRTやBTSを使えるのは、一定の所得以上の世帯のみで、まだまだ市民みんなの交通機関とはなっていないようです。)

⑥趣味・交際費:1万2千円

今月のその他費用は合計3,000バーツ≓12,000円でした。(先月は2,300バーツ≓10,000円)

この費用には、本を買ったり、カフェに行ったり、おやつを買ったり、友達と遊びに行くときの費用が含まれております。

今月はどうしようもなく、気持ちがダウンしておりまして、自分を甘やかしてしまったこと、友達とお酒を飲みに行ったので先月よりお高めです。

基本的には、お出かけして何か新しいものを見に行って、そこでの休憩時間のカフェに費やされています。(笑)
ゆっくりまったりできるこの時間が1番好きです。

●Old town散策をした日

古民家をリノベしたカフェ
素敵な店内・・・平日なので貸し切りでした。
スイカジュース140バーツ≓600円!

●Royal Barge(王室御座船パレード)

いい写真がないですが…
ナーガのモチーフの細長い船が何隻も目の前をパレードしていきます。
本で読んで想像していた「タイ」が目の前にあることに感動でした。

でも暑かった…。

このような船が目の前を通って行きます
当日はかなり暑かったので、カフェで休憩。
オレンジジュースとかき氷で、250バーツ≓1,000円


●友達とジャズバーに!

素敵なバーでした。
カクテルを1つ頼み、250バーツ≓1,000円ほどでした。

●おやつも食べます

名前がわからないのですが、ものすごくおいしいモチモチのおやつ!
50バーツ≓220円


まとめ

改めて、10月は、約1万8千バーツ(≓7.56万円)を使いました。

1度きりの留学なので、いろいろなものを見に行って、体験して、ストレス解消もしつつ楽しもうと思っているので、来月以降もこのペースで生活しようと思っています。

あと1か月で冬休み!
後悔のないように1学期を乗り切っていこうと思います。それではまた!


Beck





いいなと思ったら応援しよう!

beck
サポートやレポートリクエストをお待ちしています!いただいたサポートはバンコクのまちをよく知るために使わせていただきます。