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上田市立塩川小学校が、環境省主催の“環境教育・ESD実践動画100選”に選定
前職で10年近く関わった長野県上田市の椀子ヴィンヤードで、共にクララの再生活動を行っていただいている上田市立塩川小学校が、環境省主催の“環境教育・ESD実践動画100選”に選ばれています。
実は、椀子ヴィンヤードは、極めて希少ななオオルリシジミというチョウの本州唯一の生息場所である東御市から僅か数キロの場所にあります。
オオルリシジミの幼虫は、クララと言う(これもかなり希少な種ですが)植物しか食べません。椀子ヴィンヤード周辺にも存在しますが、数は多くありません。
そこで、クララを挿し木で増やす活動を、国際NGOであるアースウォッチ・ジャパンのボランティアさんと推進していました。
ある時、上田市から塩川小学校での環境教室を依頼され、その日の朝に、何気なくこのクララを増やす活動についてお話したところ、校長先生から「小学校でも参加できますか?」と聞かれたところから、この活動は始まっています。
詳しくは、下記の剪定された動画をご覧ください。
上田市から、リリースも出ています。
https://www.city.ueda.nagano.jp/uploaded/attachment/64914.pdf
遊休荒廃地を草生栽培のブドウ畑にすることで生態系が回復するという椀子ヴィンヤードでの活動は、以下で詳しく報じてもらっています。