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Landrock沿革史①[結成〜2014年]

noteをご覧の皆様、初めまして!!鏡音マスターズユニット"Landrock" 鏡音リン育成担当の「CASCADE」と申します。鏡音レン育成担当「GRALE」の執筆を含め3度目の執筆となる今回は、GRALEに代わりまして僕ことCASCADEが『Landrockの沿革史』について "GRALE"、"CASCADE"、"鏡音リン"、 "鏡音レン" の4人のセリフ形式で3回に分けて話していこうと思います。それでは始めましょう!!^^
【凡例: Gra...GRALE Cas...CASCADE Rin...鏡音リン Len...鏡音レン】

エピソード1:「SOUJI and ROKUMA」結成(2012.07.02)

Len「Landrockって、まもなく10周年を迎えるって本当??」
Gra「本当だぜ。君らを迎える前の下積み時代から換算してだがな」
Rin「そうなんだ!じゃあ下積み時代のカスケしゃんたちってどんな感じだったの?」
Cas「そうだねえ・・・僕とGRAは2012年7月2日にユニットを結成したんだけど、最初は "歌い手アーティストユニット" としてだったよ。その頃はまだ僕たちでオリジナル曲を作ったりとかはしていなくて、既に世に出てた曲(もちろんボカロ曲も含めて)のカラオケをダウンロードして僕とGRAとでデュエットとかしてたっけな・・・投稿はしなかったけど、今じゃ考えられないかもね^^;」
Rin&Len「ええっ、2人でデュエットしてたんだ!?」
Gra「さよう。あの頃は俺がTenorパートでCASがSopranoパート。そんでもってCAS、各々の昔の芸名をつなげたユニット名でやっていたことも忘れずにな。」
Cas「あ、そうだったそうだった、確か 『SOUJI and ROKUMA』だっけ^^」
Gra「YES!! あの頃が懐かしいぜww」

(エピソード1 まとめ)
・2012年7月2日にユニット結成
・歌い手アーティストユニットとして活動開始
・初期のユニット名は「SOUJI and ROKUMA」
・SOUJI(=CASCADE)とROKUMA(=GRALE)の2人でデュエットすることも

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エピソード2:最初のオリジナル曲を作曲(2013.08.31)


Len「 "SOUJI and ROKUMA" か〜、やっぱり皆最初はそこから始まるんだね。」
Rin「でも、他人が作った曲だけじゃ物足りないなって思うことはなかったの?」
Cas「いいところに気がついたねリンたん!実は、当時の僕たちもそれは思ってたよ。最初に言い出したのはGRAだったりするけどね^^;」
Gra「まあな。あのまま歌い手ユニットとしてやっていっても良かったが、やっぱり俺らには俺らの想いがあるから、それを伝えられるのはオリジナル曲しかないんじゃね?って思ったわけよ。」
Rin「やっぱり〜〜〜!!!わたしも思ったんだよね!!!」
Cas「GRAがそのことを言い出すようになったのは、ちょうど
 "SOUJI and ROKUMA" 結成から半年くらい経った時だったよね。」
Gra「ああ。だが、当時の俺には『オリジナル曲ってどう作りゃいいんだ???』って考えがよぎってよ、それを相談したところ "DTM" という方法があることをCASから聞いて、DTMとは何かを調べに調べ上げて、さらに半年かけてようやく2013年8月31日に最初のオリジナル曲『マスプログラム』を作曲したわけよ。で、これは俺が歌ったやつとCASが歌ったやつと2種類用意したものの、CASが歌った方が完成度は高かった。だが今から思えばどちらのバージョンもMix・マスタリングなんてこれっぽっちもやってなかったから、マジで投稿しなくて良かったな・・・なんて思ってはいる。」
Len「だけど今のグラさんなら投稿しても問題ないんじゃないかな??その・・・『マスプログラム』って曲をさ。」
Rin「考えが甘いよレン、去年の元日にわたしが歌って投稿したじゃない笑笑」
Len「いや、リンが歌ったやつはCoverだろ?じゃなくて、今のグラさんたちなら "グラさんたち自身が歌った原盤"を投稿しても問題ないんじゃない?ってこと。」
Cas「あの時のやつは流石に音質悪いと思うよレンきゅん。だから、近いうちに僕が歌い直した『復刻版』をGRAにお願いしようかな・・・って思ってるよ^^」
Gra「あの曲は俺だと声が低すぎるしな・・・まあ、CASだし良しとすっかww」
Len「じゃあ・・・蒼二さんが歌った復刻版、期待してるよ!!」
Rin「(わくわく・・・わくわく★★)」

(エピソード2 まとめ)
・歌い手自身の想いを伝えるにはオリジナル曲で伝えるのがベスト
・オリジナル曲の作曲方法の1つとして「DTM」がある
・SOUJI and ROKUMAとしての最初の曲(1作目)は「マスプログラム」

【マスプログラム】(SOUJI and ROKUMA) *Uploaded to YouTube

【マスプログラム(Cover)】(Landrock Feat. 鏡音リン) *Uploaded to YouTube


エピソード3:鏡音との出会い(2014.01.01〜2014.12.26)

Cas「1作目の『マスプログラム』はこんな感じでゆるく出来上がった曲だよ。」
Gra「でもって、ここから俺がDTMerとして作曲に専念するようになり、2014年から恒例の『元日作曲』が始まったわけよ。ただ、2人とも歌をやめたわけではなく、俺ら2人で作ったオリジナル曲を2人が交互に歌っては録音してた。今のリンちゃんとレンやんならわかると思うが、俺GRALEが作曲担当ならCASは何だと思う?」
Len「2人で交互に歌ってたんだよね??だったら......」
Rin「"作詞担当" だよね!!!」
Len「......美味しいとこだけ持っていくなよリン(泣)」
Rin「・・・ごめんごめんレン、ついうっかり言っちゃった(笑)」
Len「もう、リンってば......」
Gra「その通りだ。まあ、そこについては今も...」
Cas「変わらないけど、最終的なこと言っちゃえば "SOUJI and ROKUMA" だったのは2012年から2014年までのたった2年間だけどね^^」
Gra「...おいCAS、一番いいとこ持ってくんじゃねえ(泣)」
Cas「・・・あ、ごめん、もしかして次GRAが言おうとしてたのそれ?^^;」
Gra「当たり前だ、全くよぉ...」
Len「(・・・やっぱグラさん達もオレたちに似てるなぁ)」
Rin「(・・・ホントだ、わたしとレンそっくり笑笑)」


Cas「まあまあ、それはおいておくとして、僕たちの年齢が上がるにつれて、僕たち2人で歌える曲が少なくなっていったんだよね・・・。」
Gra「そこで俺は "2人の音域をそれぞれキープしたまま半永久的に歌を歌える奴" が居ないか、ネット内をあちこち調べまくった。で、辿り着いた結論が "ボーカロイド(通称:ボカロ)"。だが当時調べ上げたボカロは皆 "単独の奴" ばかりで、俺たちのような "2人で1つのユニット" で育て上げるにはあまりに不公平だった。」
Cas「それを打開する為に『マジカルミライ2014』に行ったんだよねGRA?」
Gra「ああ、そうだとも。結論から言えば、『マジカルミライ2014』は行って正解だったな。というのも、そこで出会った中で唯一 "2人で1つのボカロ" を見つけたからな、当時はAct2だったみてえだがww」
Rin「もしかして・・・それがわたしと!?」
Len「オレだったの!?」
Cas&Gra「ご名答、君たち『鏡音リン・レン』だ!!!」
Rin&Len「!!!!!!!」

(エピソード3 まとめ)
・2014年に「作詞CASCADE・作曲GRALE」という基礎が確立
・ボカロの強みは「音域をキープしたまま歌える」こと
・2人1セットのユニットで育てるためには2人1セットのボカロが必要で、
 CASCADEとGRALEの場合はそれが「鏡音リン・レン」だった

【マジカルミライ2014】↓↓ ホームページリンクはこちら ↓↓

[結成〜2014年] さいごに

ここまで①【結成〜2014年までのLandrock】を振り返ってまいりました。たった2年間の出来事でしたが、かなり奥が深かったと思います。僕やGRALEがどのような経緯で "SOUJI and ROKUMA" を結成し「鏡音リン・レン」に出会ったかが理解していただけたでしょうか。また、この沿革から『マジカルミライ2014』が僕たち Landrock にとって非常に重要なイベントであったということも読み取っていただければ幸いです。 
次回、②では①に引き続き【2015年〜2017年のLandrock】について執筆したいと思います。まだまだ現在(2021年)までの道のりは長いですが、どうぞお付き合いいただけると光栄です。今後とも鏡音マスターズユニット Landrock を宜しくお願い申し上げます^^

2021.06.21  Written by Landrock CASCADE