自己紹介
はじめに
皆さんは、20年、30年、40年後の自分の姿を想像できるだろうか。
そして、その姿は自分の思い描いた理想に近いだろうか。
わたしは現在33歳である。
50歳の自分を想像してみる。
子どもとゴルフを楽しむ姿は想像できるが、仕事をしている姿がどうも想像できない。
現在の仕事も、毎月の生活費を稼ぐために行っているに過ぎない。別に会社に思い入れも、やる気もない。たまに行く出張は楽しみではあるが、出張準備のやる気は、無い。
平日は7時に起床し、出社して夕方に帰宅し、夕食を食べ、テレビを見ながらゆっくりして、寝る。週末は妻や友人と遊び、サザエさん症候群に陥り、また月曜日が始まる。
これが現実ではあるが、今の生活を、65歳まで続けるのは、無理だと思う。65歳になったら、遠方への海外旅行はきっと嫌になるし、刺激など求めることはないだろう。唯一の楽しみはきっと、友人や子どもとのゴルフだ。
ここで、3億円あれば実現できる、理想的な生活を想像してみようと思う。
3億円を手にした理想の姿
仮に3億円の宝くじが当たった場合、2億円を4%で運用し、税引き後の640万円程度の配当金を得る。
1年間会社員として様子を見た後、会社を辞め、悠々自適な生活を送る。
平日(休日)は9時に起床し、散歩をし、家やその周辺を掃除し、昼食を食べ、ジムに行って軽く運動をし、夕方に料理をして、食べて、寝る。ちょっと良い肉や魚を買うであろう。(アメリカ産牛肉とは、おさらばだ)
今は調理方法が分からないが、ローズマリーやローリエなんかも使ってお洒落にするかもしれない。
ある平日は、ゴルフに行き、そのまま温泉宿に泊まって、翌日は道の駅に寄り道をして、帰宅する。その時に乗っている車は高級SUVだ。道の駅では、新鮮な野菜とその値段に喜ぶはずだ。
それか、早朝から釣りに行き、帰宅して少し昼寝を挟み、釣った魚を刺身や七輪で焼いて食べるのも良いだろう。
それに飽きたら、ゴルフバッグを担いで海外旅行に行って、その国の美味しい料理を食べる。行先は、先ずはスペインだ。妻には申し訳ないが、スペイン美女とのアバンチュールを期待しながら、列車旅をする。
そんな生活をしていると、何かしなければと思い立ち、週2回は小学生向けの学習塾兼学童を開くかもしれない。カレーが好きなので、カレーが美味しいバーを開くかもしれない。
「7時に起床し、出社して夕方に帰宅し、夕食を食べ、テレビを見ながらゆっくりして、寝る。」
大学を卒業してから10年ほどこの生活を送ったので、正直、飽きた。
そんなことを想像するが、残念ながら、今はこの生活を手放すことはできない。
決意表明
現在の生活を変えるにはどうすれば良いか、数秒考えた結果、早々に3億円(2億円)が必要という結論に至った。
宝くじは期待値が低いので、自力で稼ぐしかない。
短絡的な思考だが、ここまでは誰もが想像したことがあるのではないだろうか。
30代の間は全力で稼ぐことにした。といっても、たかが知れている。
あと7年で2億円を稼ぐには、何かしらの発明や印税が必要になる為、技術が無いわたしは、不動産投資を始めることにした。
幸い、手元には1,500万円程ある。
このまま平々凡々な会社員生活を送っていたら、ある程度の暮らしを送ることはできるはずだ。
多少ギャンブラー体質なわたしは、理想的な生活を送るべく、本気で2億円を手に入れるために、勝負をかけることにした。
このnoteでは、1,500万円で、理想的な生活を手にするまでの過程を記そうと思う。