#4 不測の事態発生
これまでのまとめ
現在33歳のわたしは、30代の内に本気で3億円を貯める旅に出ている。
その方法として不動産投資を選んだ。
詳しくは、不純且つ正直な自己紹介を読んでいただければと思う。
さて、1棟目の物件は、楽待(不動産ポータルサイト)に掲載されていた物件を購入した。
その物件は掲載から約2か月間経過しており、約600万円だった。
貯金が1,500万円あるわたしは、500万円程度の築古戸建を3棟購入して、
7万円×12か月×3棟=252万円の不労所得を得る算段だった。
いや、正直になろう。
1,500万円で、利回り20%で300万円は欲しいと思っている。
そんなこんなで、11月に晴れて1棟目を購入した訳である。
汚物付トイレと自らの汚い心を洗い流し、1~2月は修繕作業真っ盛りの時期だった。
トイレ掃除の時には精神を揺さぶられた。詳しくは以下の記事で。
風呂場の水漏れ
順調に進めていた掃除も、修繕となるとそうはいかない。
初めて購入した物件は、風呂場が2階にある。
水を流すと、なんと水漏れしているではないか!!!
(少し変な造りの家で、2階にある風呂場の1階部分は倉庫になっている。)
業者に見積りを依頼したら、ユニットバスの総入れ替えで200万円ほど。
あゝ、無常。
素人が不動産投資に手を出した時に起こる、典型的な問題のような気がした。
ちゃんと物件の評価を下せなかった自分が悪い。
(振り返ってみると、水漏れ痕跡は火を見るより明らかだった。
きっとこれが原因で売れ残り状態だったのであろう…。)
ユニットバス総入れ替えで200万円となると、月7万円で貸し出した時の約2年半分の賃料か…。
900日ぐらいか…。
900日分の収益が吹き飛ぶと思うと、切なくなった。
これで利回りは随分下がるな…。
まぁでも風呂場が綺麗になれば客付けも簡単になるかなぁ。
どうせ汚い風呂だし、掃除も大変だし…。
せっかくトイレ掃除を頑張ったのに、結局人生ってこんなものか。
落ち込みながら相見積もりを取るべく、偶然知り合った業者の方に再度確認してもらった。
すると、浴槽の点検口のパッキンが劣化しており、そこを修繕することで解決できそう、と助言をいただいた。
超 スーパー ウルトラ ラッキー!!★★★
当初の業者は、ろくな調査もせずに、ユニットバスの交換。
知り合いの業者は、ちゃんと確認の上、判断を下してくれた。
なんとか、事なきを得た。あわや200万円を支払うところだった。偶然知り合ったSさん、本当にありがとうございます。
わたしは、余りにも素人。
わたし自身、ろくな確認もせずに、判断を下すところだった。危なかった。
本当に学ぶことが多い。
最悪な事態をなんとか免れたわたしは、ここから調子を上げていくことになる。
次回、客付けまでの道のり。