在米ママンの大家業の心構え 3
こんにちは。在米20年となり大家業と仕事を掛け持ちしていると、
あれやこれや、予想外の事が起こって、問題は一つではなくってたくさんの問題が同時に起こりますので、優先事項を決めて、箇条書きにして、一つずつクリアしていかねばなりません。昨日はこっちの問題が大事だったのに、次の日には別の問題の方が大きくなって、優先順位が入れ替わったりして、てんやわんやです笑。
さて、大家さんになるための心構えとは何ですか?ときかれて、私も心に問うてみたいです。人それぞれ違うはずです、きっと。私の場合は、楽しそうな事!です。何じゃそりゃ、ですよね。
では心構えとは、もっとちゃんとした大家業をやるにあたっての準備、心の準備と計画と経済的な裏打ちと、入念に行ったリサーチと、計算し尽くされたリターンとリスクヘッジと、、、、。そういう意味では心構えって、何かを始める前の心配事の部分とそれに対応できる下準備のことでしょうか。
ママンが大家さんを始める前に抱いていた、心配事が、もしかしたら、これから大家さんをしようとする人にも当てはまるかもしれない事柄です。
• 管理物件の月次報告書の作成
• 固定資産税、水道光熱費、管理費などの必要経費の支払い
• 現地の物件管理人の人事 (物件の規模次第では、管理人を雇用しますが私の物件の管理は自分でします)
• 入居者の募集、選定(テナント選びから決定まで)
• 物件リフォームのコンサルティング、及び現地の業者との仲介業務
• 入居者との契約、解約手続き
• セキュリティデポジット (保証金) の管理
• 家賃の集金
• 建物の付帯設備のメンテナンス(それぞれの会社に定期的にチェクアップしてもらう際に費用がかかる)、修理
• 周辺の家賃相場、物件価格などの市場調査
• 賃料査定
• 家賃滞納者への督促業務
• 入居者のクレーム処理業務
• 管理、掃除、修繕費の支払い
• そして保険。テナントの入る保険と大家の入る保険(一つの物件に両者が保険をかけています)保険はとても重要です。
これぜーんぶクリアーにしないと不動産投資なんて大変だから買えないわ!と思っていましたし、確かにその通りなんですが、逆にこれを全部解決できるなら、準備はできているわけで、あとは購入すれば良のではと思います。
大家さんというよりは、ほぼ管理人の業務内容になっています。もう全くまとまりのないブログですね。大家さんにはなりたいけど管理は人に任せるつもり、というのであれば、そこまでの業務はないと思います。私はこれを自分でやっていますが、何とかなってます。サラリーマン大家の時もありましたが、今はリアルター兼大家さんとなりました。どっちが本業でどっちが副業かはっきりしていません。
なんとなく大変そうな大家業の味方になる職業の人たち、お抱えでキープしておくと頼もしい人たちについて、次回は書きますね。
読んでくださってありがとうございます。
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