オークションという響きだけがラグジュアリーな不思議 13
こんにちは。在米20年の大家のママンです。大家業をしながらアメリカでの生活を記録しています。
アメリカで家を購入しようと思ったら、ローカルの不動産エージェントにお願いして自分の欲しい金額でマーケットに出ている物件を紹介してもらって購入する方法。これは通常の物件の買い方です。
この他にこちらの投資家がよくやる方法、特にフリッピングを得意とする投資家が買う方法の一つに、オークションで家を買うというのがあります。米国で家を安く買う方法の一つです。
一番安いのは、お金を払わないでただで家を手にいれること、でしょうが購入という意味で最安で購入する方法はオークションかと思います。
アメリカでは絵画だけでなく車も、家もオークションで買うのは珍しくありません。
オークションといえば以前ニューヨークのオークション会場を
見学しに連れて行ってもらったことがありました。
宝石のオークションでした。
煌びやかなイメージ通りの現実離れした空間。
その後に競り落とされた宝石も庶民が身につけることはないであろう芸術品でした。自分には縁のないことと思っていたので細部までは全く覚えていません。手にすることがない物だからこそ、もっと真剣に見ておけば良かったと思います。
ママンの興味のあるものといえば売りに出ている近所の家のオープンハウスや、住宅展示場に行き、今現在流行っているインテリアを学ぶことです。
本業が不動産のエージェントなのでクライアントの家を訪れては家の値段を決める話をしている時も、お家のインテリアをしっかりチェックしています。インテリアは家の価値には影響しないという説もありますが、私は大いに関係すると思っています。
話は戻りますが、オークションで安く家を買うというのは、持ち主がローンを支払えなくなて銀行から差し押さえになっている物件や、持ち主は亡くなってしまって受け継ぐ家族もいなくてカウンティが引き取った物を地元の裁判所で売りに出している家を安くでオークションに出したものを競りで買うという方法です。
オークションという響きだがラグジュアリーですが実際の雰囲気は全くラグジュアリーではありません笑。
オークションの様子はまたご報告します。