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カーテンの役割


カーテンの役割は?

ふと、そんなことを考えました

一般的な、レースとドレープの構成

引越先が決まったら、
何の疑問をもたず、家具屋さんへ行き、カーテンを買いますよね?
私たちは何故、カーテンを買うのでしょう?

何といっても、断熱

壁に断熱材が入っていても、冷気は、窓から入ってくる

カーテンの重要な役割に断熱を上げることができます。
寒い冬、室内に入ってくる冷気のほとんどは、窓からと言われています。
ですので、カーテン(特にドレープ)により、冷気を遮断することで、
室内を快適に過ごせるようにすることが、カーテンの重要な役割の1つです

次に、遮光

昼間でも、これだけ光を遮ることができる

明るいと、寝つきが悪くなるし、睡眠の質が下がると考えられます
ですので、レース+ドレープ(遮光)の、2段階構成が必要になります

そして、安心感

室内側からはうっすら外の輪郭は見えても、外からは室内側の様子は分からない

見知らぬ人に、部屋の中を見られる、底知れぬ恐怖です
ですので、レースで視線を遮る
合点です

ようやく、デザイン

外の景色を眺めながら
ティータイム

断熱、遮光、安心感、これら3大要素を満たしたうえで、
ようやく最後に、お好きな色、柄、デザインをお選びすることができるようになるかと思います。

「あっ、ものすごく可愛い」
「この、デザインすごく好き!」
「肌触りが、とても良い!!」

本当は、こんな感じで、カーテンを選ぶことができたら、すごく楽しいのにとも思います

本当は、最初から、感性(デザイン)で、選びたい

インドの女性のお召し物、サリーをカーテン代わりに

壁に絵を飾ることが好きな人
床に可愛らしいギャッベ(絨毯)を敷きたい人
肌触りの良い、100%天然素材を利用したい人

感性豊かなあなたにとって、何か良い方法はないか?
京都、青山、横浜、大阪で民芸店を営んでいるグランピエのスタッフさんと、そんなお話をしてみました

レースと、ドレープ逆転してしまったら、どうですか?

  • 通常 → レース(窓側)+ ドレープ(室内側)

  • 逆転 → ドレープ(窓側)+ お好きな生地(100%天然素材)

生地(100%天然素材)を室内側に、その後ろに断熱、遮光用のドレープを設置

確かに、このようにすれば、最初から、お部屋に合う、好きなテクスチャー(生地)だけを、感性で選ぶことができて、
断熱、遮光の基本性能については、リーズナブルなドレープを、生地の後ろ(通常はレースをかける場所)に設置することで、対応できそうです

シルク入りのコットン(100%天然素材)
今はタペストリーにしていますが、気分に応じて、いつもでカーテンにできる

少しの工夫で、色々な楽しみ方ができそうです

寒くなりましたね
皆さま、ご自愛ください♡



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