ランディックス株主優待制度のご紹介!
こんにちは。ランディックスの執行役員、IR担当の松村です。
決算説明や毎年の株主総会で
「ランディックスの株主還元や配当政策の考え方は?」
という質問を頂く機会があります。
そして、23/3期の3Q決算時(2023/2/13)に、新たに株主優待の導入を発表したことで、こうしたお問い合わせを多く頂きましたので、今回は当社の株主優待を中心に株主還元の考え方も併せて説明させて頂きたいと思います。
株主優待導入の経緯
当社の配当についての考え方
当社における株主還元のメインの方策は配当です。
「自社株買い」をしないのか?というお問い合わせも多く頂きますし、一つの打ち手として有効な部分があるものの、すぐに実行するということは現状、想定しておりません。
そして、配当についての考え方は上場時からIRしておりますが
「継続的な増配」
というのがその答えになります。
不動産は市況の影響の受けやすい産業セクターであり、長期的な業績だけで言えばいい時も悪い時もあります。(幸い創業以来、右肩上がりを継続し続けていますが)
そんな中でも継続的な増配を行うことで、長期で株を保有頂く株主の皆様に対しては特に安定的な利益還元をしていきたいと考えています。
※過去配当性向については15~20%程度で推移していますが、特にこの数字にこだわっているわけではなく、主眼は継続的な増配です。
(参考①:配当金額の推移)
(参考②:業績推移)
個人投資家からの注目を集めたい!
当社のIRおよび株式市場における現状として下記があげられます。
・知名度が無い
・日々の売買出来高が少ない
・時価総額がまだ小さいため機関投資家の投資対象に入りにくい
・株主のほとんどは個人投資家
これでは中々適正株価の形成も難しく、かつ本音として「不動産業界平均PERよりもっと高く評価されてもいいはずだ!もっとよく事業内容を見ててほしい!」という想いが強いです。(IR担当としても、当社代表の岡田としても、もちろん経営メンバーも。)
そこで、より効率的に株主還元施策を行うことで少しでも注目が集まれば良い、何かのきっかけで2981ランディックス銘柄に気づいてくれたらいいなというところから、株主優待の検討は始まりました。
「当社ならでは」の優待制度を!
と、ここまで書いてきましたが、当社は25/3期に売上高300億円、経常利益水準10%以上という中期計画を開示しております。
対して、23/3期の業績予想は売上高150億円、経利益15億円とまだまだ成長しなければなりません。
しっかりと利益を出し、実績を積み重ねることでEPSの面でもPERの面でもどんどんと株価が向上していくと考えておりますが、そんな中だからこそ、せっかく優待を行うのであれば「特色のあることを打ち出して注目してもらおう」ということで、今回WILLsさん(株式会社ウィルズ 証券コード:4482)とタッグを組み、株主優待に取り組むことにしました。
(クオカードなども当然検討しました。詳細の説明は差し控えますが、前述の理由によりプレミアム優待クラブ、という形を選択しました。)
株主優待の内容
まず、下記リンクが2023/2/13発表のリリースです。
→「不動産業界で初採用となる「プレミアム優待倶楽部PORTAL」(株式会社ウィルズ提供)および株主優待制度導入のお知らせ」
株主優待の方式としてご存じの投資家さんも多いかと思いますが、「保有株式数に併せてポイント付与を行い、そのポイント数によって交換可能な商品と交換する。」
というものです。
既に、当社の株主優待サイトはオープンしており、現時点でもご覧頂けます!
(3月末の基準日時点の株主の皆様がポイント付与対象です。)
(参考③:優待ポイントの付与)
なお、配当利回りと優待利回りを併せた総合利回りとしては、700株保有をピーク利回りとして設定しています。
前述しましたが、当社の顧客=株主という側面での事業上のシナジー、また長期で保有頂きたいという観点からの検討の結果、こういった設定をさせて頂いております。
+α:当社の不動産購入時の仲介手数料の割引チケット
こちらは、当社の株主優待ではないのですが、取り組みとしては不動産業界で初となり、ニュースとしてはこちらも是非ご覧頂きたい内容になります。
一言で言えば
「当社ランディックスで不動産を購入する場合の仲介手数料の割引チケットが、ウィルズさんが運営する『プレミアム優待倶楽部PORTAL』の商品として初めて商品ラインナップに加わる。」ということです。
以下、商品仕様についてリリース文より抜粋。
当社の不動産は平均価格で1億円を超え、高額帯の不動産取引を行っています。そのため、当社で不動産購入を行うお客様にとっては金額的なメリットも大きいと考えられます。
また、当社では紹介・リピートが全成約の30%以上にものぼります。顧客層の多くが株式投資を行っている層ということからも、当社のお客様に事業だけではなく当社銘柄にも注目して頂くことで、より当社とお客様とのリレーションが深まれば良い、ということも意図しています。
(参考④:仲介手数料割引チケットのイメージ…下記決算説明資料中下段)
本日、3月21日。あと10日あまりで23/3期も終わりです。
いよいよIRは本決算に突入します。
引き続き、宜しくお願い致します!
【 IR担当者について 】
執行役員経営企画部長 松村隆平
管掌はコーポレート部門全般+新規事業。
趣味はピアノと司馬遼太郎読書。好きなものはウナギ
「毎年読書100冊ランニング投稿中」
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