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2回目のソロキャンプは貸切りだった!(はまぼうキャンプ場)

今年に入り、土日に仕事が入ることが増えたので、タイミングをみて平日に2連休を取って今年初キャンプへ行こうと考えていました。
不安定だった天候も、4/6(水)、4/7(木)と天気も良さそうだったので、今年初キャンプへ!
行き先は、伊豆の吉佐美大浜。海のそばで、歩いてサーフィンに行けるキャンプ場。
しかし、そのキャンプ場は予約受付はしておらず、早いもの勝ちなので気持ちが焦ります。
久々の伊豆なので、沼津経由ではなく、東名高速から小田原厚木道路、あとは海沿いの135号でゆっくり海を眺めながらのドライブを計画。

富士山が綺麗に見えると嬉しい


小田原厚木道路から見える富士山、なかなか良いですよ。
眺めと言えば、伊豆白浜の手前に尾ケ崎ウイングというパーキングがあり、ここでトイレ休憩をしつつ、白浜を眺めるのも好きです。

尾ケ崎ウイングから白浜方面を望む

ここまで来れば、目的地の吉佐美浜まであと少し。下田のスーパーで食材を購入。前回、料理を作り過ぎてしまい、料理に時間が取られてしまった事を反省し、今回は夕食にメインの肉と卵と食パンとお酒だけを購入しました。

いざキャンプ場へ。
もう場所が無かったらどうしようかと心配しつつ、キャンプ場の入口を入ってみると・・・
ん?入れないように、ロープが張ってあり、「本日の受付は終了しました」の札が・・・
でも、キャンプ場にはお客さんはいない。キャンプ場に電話をしてみると、まさかの休みとの事。ショック!電話で確認しておけば良かったと反省。

海からは少し離れるけど、来る途中に別のキャンプ場の看板があったので、そこへ行ってみる事にしました。
「はまぼうキャンプ場」https://ya62626.wixsite.com/hamabou-camp庭を覗くと、ここもキャンプをしている人は誰もいませんが、当たって砕けろとばかり、受付の建物に入り、「すいませ〜ん」と呼ぶと奥からおじさんが出てきました。
予約していないけどキャンプをさせて欲しいとお願いすると、快くOKをしてくれました。
良かった〜。助かりました。
そして他にお客さんいないから、好きな場所でキャンプして良いとの事。


はまぼうキャンプ場の入口


おじさんは、キャンプ場で採って煮たひじきを敷地で干している所でした。

採れたて ひじき


早速、車を花が綺麗に咲いている木のそばに停めて、設営の準備。
車から荷物を下ろして、テントを張って、焚火台をセットして完了。まだまだ夕食の準備を始めるには時間があります。

こんな感じで設営

そこで、ちょっとだけサーフィンに行くことに。キャンプ場でウエットスーツに着換えて、ボードを抱え、南国のように椰子の木が植えてある道を徒歩で海へ。
風の影響で波はグシャグシャで、たまに入るセットは、岸近くで一気にドド〜んと崩れてしまうダンパー気味だったので、サーファーは1人もいなく、ここも貸切り。
でも天気も良いし、海には入りたかったので、そんなコンディションでしたが、海には入ってきました(途中の白浜は凄い良さそうだったから残念)。

明日のためにウエットを陰干し

海から戻って、夕飯作り。今回はシンプルにステーキを焼いて、白米を炊くだけ。それにサラダだけの予定。
足りなかったら、予備で持ってきたカップ麺を食べれば良い。
料理の準備をしていると、キャンプ場のお父さんが、ひじきと新玉ねぎを持ってきてくれました。
新玉を少し生のままかじってみると、凄い甘みがあって美味しい!
スキレットにオリーブオイルをひき、新玉ねぎと肉を焼く。あ〜なんてアウトドアっぽいんだ。ステーキを炊きたてライスで食べ、お父さんからもらったひじきを、マヨネーズで食べて、ビールと焼酎を飲む。もう最高な贅沢です。

肉と新玉とひじき

ご飯も食べ終わり、日も暮れた頃、夜空にISSが通過していくのも見れました(携帯にISSが日本の上空にくるとお知らせしてくれるアプリを入れてます)。あとはまったりタイムで、焚き火を見ながら、ゆっくりお酒。
しかし、朝4:00起きだったので、すぐに眠くなり、21:00には寝袋に入っていました。
朝、鳥の声で目が覚めました。テントの中で聞いていると、南国の島に来ているようです。携帯電話の時計を見ると、まだ5:00ですが、昨晩は早く寝たので、もう頭はスッキリ。早起きは三文の徳、テントから出て、ビーチまで朝の散歩がてら波チェック。

吉佐美海岸の朝日
南国のような雰囲気

波は昨日同様にあまり良くないので、キャンプ場をチェックアウトしたら、違うポイントに移動してサーフィンをすることにしました。
キャンプ場に戻り、朝食の支度を始めます。今回、ホットサンドメーカーを購入したので、これでホットサンドを作るのも楽しみでした。

アイリスオーヤマのホットサンドメーカー

このホットサンドメーカー、上と下が分かれるようになっていて、2個のフライパンとしても使用できるのが便利。
まず、1個のフライパンでベーコンを焼いて、その後に目玉焼きを作ります。

半熟になってしまった

そうしたらホットサンドメーカーをくっつけて、バターを塗り、食パンにスライスチーズを乗せます。その上に先程焼いた、ベーコンと目玉焼きを乗せて、ギュッと蓋をして火にかける。
たったこれだけで良いから、凄く簡単にホットサンドが作れます。

ホットサンド、少し焦げたけどウマイ!

簡単と書いたものの、チョット焦げてしまいました。でも、パリッパリで、かなり美味しくできました。これは便利なので、お薦めです。
朝食を済まし、テントや焚き火台を片付けて、チェックアウト。お父さんにお礼を言い、お土産用に、ひじきを少し売ってもらいました。場所もお父さんのお人柄も素晴らしく、またこちらにキャンプに来たいと思います。

帰りは、多々戸浜に寄りサーフィンを楽しみました。多々戸はショートとロングボードのエリアが別れているので要注意。
海は澄んでいて、海底の白い砂が波待ちのボードの上からも見えて、とても綺麗な場所です。波数も少なかったので、のんびりサーフィンを楽しみました。

多々戸浜

3時間ほどサーフィンを楽しみ、あとは温泉に入れば、完璧です。
山方面の温泉か、海方面の温泉か悩みましたが、今回は海方面で温泉を探すことにしました。向かったのは、赤沢温泉。https://www.izuakazawa.jp/daytrip/

露天風呂から海を眺める景色が良いのです。
料金は1600円でタオルやアメニティもあり、手ぶらでも大丈夫。
ゆっくり温泉に浸かり、疲れを癒やした後は、1階のレストランで、かけうどん。


赤沢日帰り温泉館

キャンプして、サーフィンして、温泉に入って、もう言うことない程の満喫です。あとは居眠り運転をしないように、ゆっくり帰ろう。
途中、海沿いが渋滞10キロと交通案内に出ていたので、海沿いで帰る予定を変更して、伊豆スカイラインから箱根ターンパイク、小田原厚木道路から東京に戻ることにしました。渋滞することなく帰りました。
まだ、山ルートは桜が綺麗でした。
いい旅になりました。

所々に、桜のトンネル

伊豆は山も海も温泉もあって、とても好きな場所です。またすぐにでも行きたいなぁ。
おしまい。

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