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健康食品の新規提案でホワイトスペースがどんどん見つかるフレームワーク

健康食品の新商品アイデアが出てこないと困ってませんか?

  • 新規事業を提案しようと思うけど、ホワイトスペースをどう見つけよう?

  • サプリメントメーカーへ商品提案しようと思うけど、既存品とシナジーのある領域はどこか?

新しい商品を考える前に、まずは「問題開発」を行う必要があるんです。
その解決すべき問題を発見するための最初の一歩は自社製品の理解から始まります。(もしくは提案先の顧客製品)
私の経験上、製品情報を整理するだけでホワイトスペースが見つかる時も多々あり、情報整理=問題解決と言えるかもしれません。

しかし、自社製品、競合他社の健康領域の製品を分類するときに、どのように整理していけばいいのか。。。。そんな悩みがありませんか?

健康食品の分類といえば「特定保健用食品(トクホ)」、「機能性表示食品」、「栄養補助食品」という分類が一般的ですが、あくまで国の制度を元にした分類方法であり、プロダクトの優位性を見つけるのには適していません。

画像引用元:消費者庁HP

一方で、製品カテゴリーの分類(食品、飲料など)では消費者ニーズとも結び付きにくいですし、市場分類(フェムケア、ダイエット)では全体感が見えにくいため分類としてボヤけます。

私が一番しっくり来るのが、健康食品を栄養/機能の2軸で分けて、細分化していくフレームワークです。

何かしっくりくるものが無いかリサーチする中で、たどり着いたのが「森永乳業の健康強化マップ」です。
健康市場全体をうまく分類できませんか?

森永乳業の中長期計画より引用

こちらのフレームワークをもう少し深く掘っていきましょう。

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