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囲碁のルールとネット無料ゲーム

囲碁の簡単ルール説明

囲碁のルールは、碁盤の線の交差点に、碁石を交互に打ってゆき、相手の碁石を囲むと、囲んだ石をとることができます。
最終的に碁盤の全体で、どちらの方が多く陣地をとったかで勝ち負けが決まります。

ルールのクイズ

日本ネット囲碁対局  https://www.nihon-netigo.jp › rule › rule_ex02

呼吸点

呼吸点. 石はタテ線ヨコ線の方向が空いていれば呼吸できます。 石のタテヨコ(上下左右)の空きを呼吸点といいます。


囲む場合は、左右上下の線の方向で、斜めの位置は関係しません。

隅に行くほど、相手の石を取りやすく、
中央の石ほど、囲む位置が多くなるので、石を取りづらくなります。
あと一手で囲める状況を「アタリ」と言い、石を取られないように碁石を置くことを「アタリから逃げる」と言います。


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1. 碁盤

碁盤は「19路盤」の19本ずつ縦横に線が引かれたもので、「13路盤」「9路盤」もあり、通常は黒が先に打ち、最終的に相手より多く陣地(「地」と呼びます)を作った方の勝ちになります

2. 相手の石を取る

自分の石で相手の石を「縦」「横」に囲んで、相手の石を取り上げ(「斜め」は関係ない)、碁盤の一番外側を使って囲むこともでき、かたまりごと取り上げることもできます。

3. 自殺手

碁石を打てない場所は「自殺手」と言って、「打った石自体が取られる形になる場所」で、つながった一連の石はひとつのかたまりとみなされるため、かたまりが取られる形になる場所にも打てません。

「石を打った時、相手の石を取ることができる場所」には打つことができます。

4. コウ

打つことができないもう1つの場所は、「石を打った時、1回前に自分が打った時と全く同じ盤面になる場所」「コウ」と言います。

5. 地と死活

囲碁は地を作るゲームで、地を作るときには盤の一番外側も使ってかまわず、囲まれたところにできた空きの目が2個あれば、2目といって表現します。
黒地の中に白石が1つ入っていて、すでに死んでいる石を「死石」と呼び、石の生死を「死活」と言います。「相手が取ろうとすれば取れる石は死んで」いて、相手が取ろうとしても取れない石は生きています

黒の方は、白で囲まれた緑と青の位置は、

両方の手とも自殺手になるので、打つことができません。このような区切られた地を「眼」と呼び、白は「二眼」を持っていると言います。一般的な石の生き方は、「二眼を持つ」ことで、一眼では生きることができません。


この白は、仮に黒に🟩に打たれれば🟦に、🟦に打たれれば🟩に打つことによっていつでも二眼を作れます。ですので、この石は何もしなくてもこのままの状態で生きています。この石も、すでに二眼を持っているのです。

6. セキ

石が生きるのは、二眼を持つ以外に、

🟩の黒石と🟦の白石は、まだ眼を持っているとは言えません。二眼を持って生きるためにはそれぞれの相手の石を取ってしまわないといけませんが、そのためには真ん中の🟥を埋めていく必要があります。ところが、2つある🟥の内どちらか1つに打った後に、続けて残りのもう1つを相手に打たれると自分の石が取られてしまいます。これは黒も白も同じで、お互いに取りにいきたいけれども取りにいけない形になっています。こういう形を「セキ」と呼び、🟩の黒石と🟦の白石は両方とも「相手が取ろうとしても取れない石」ですので、それぞれ「生き」となります。

7. 終局

これ以上打っても自分の地は増えないし、相手の地も減らないなと思ったらパスでき、両者が連続でパスすると対局は終了「投了」し、地の計算をします。自分の負けを宣言して降参することもあります。

8. 地の計算

最初にも書いたとおり囲碁は地の大きさを争うゲームですが、正確には次の4つの合計が大きい方の勝ちになります
1つ目は、盤上の地の大きさです。これは先ほど説明しました
2つ目は、取り上げた相手の石の数です。これを「アゲハマ」と呼びます
3つ目は、相手の死石です。盤上から取り上げたわけではありませんが、これもアゲハマと同じ扱いになります
4つ目は、「コミ」と呼ばれるハンデです。囲碁は通常黒から打ち始めますので、どうしても黒が少し有利になってしまいます。そのため、白にこのコミを与えることでバランスを取ります。実際のコミの大きさはその時その時の設定次第ですが、現在は6目半(6.5目)で打たれることが多いです。盤上に作ることのできない「半目」というのが少し不思議ですが、これは引き分けを避けるためによくコミに設定される数字です
では次の終局図で、一度計算してみましょう。この例では、コミは6目半、黒のアゲハマ(黒が取り上げた白石)が1目、白のアゲハマが2目とします

まずは死活を確認しましょう。「相手が取ろうとすれば取れる石」が死石でした。今はまだ、ひと目で判別するのは難しいかもしれませんが、

の黒石と

の白石が死石です

それを踏まえて地を数えます。黒は20目、白は18目です。

の1目は、黒石だけか白石だけに囲われているわけではないので、ここはどちらの地にもなりません。こういった場所を「ダメ」と呼びます

最後に全部を合計して、相手と比べます
黒白地20目 18目 アゲハマ1目 2目 相手の死石3目 2目 コミ6目半24目 28目半
白の方が4目半多いですから、この対局は白の勝ちとなります

9. 最後に

以上で囲碁のルールの解説は終わりです。まだあやふやなところがあるかもしれませんが、ルールを覚えるには実際に囲碁を打ってみるのが一番! まずは、COSUMIの囲碁対局ゲームの5路盤に挑戦してみてください

最初は負け続けてしまうかもしれませんが、あせらずゆっくり打ち続けていけば、必ず勝てるようになります。上達のコツは、「一手一手を大切に打つこと」。考えるということをしないで適当に打ってても、強くはなれません。また、対局リプレイには棋譜解析機能があり、あなたが打った対局を瞬時に解析して、より良い打ち方を分かりやすく教えてくれます。比較的精度高く解析してくれますので、ぜひそれを参考に自分の手を修正していってください。そして、5路盤で勝てるようになったら6路盤、7路盤、8路盤、9路盤(レベル0)と順に進んでいくのがおすすめです。9路盤(レベル0)で5回に1回勝てる棋力になれば、ネット碁デビューも十分できると思いますよ!
このページでもすでにいくつか出てきましたが、囲碁には普段の生活で使わないちょっと変わった専門用語がたくさんあります。もしも、テレビの囲碁番組や棋書の中で意味の分からない単語が出てきたら、こちらのサイトで調べてみてください

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