姫路の書写山ケーブルに乗って弁慶ゆかりのお寺!圓教寺を巡る旅
姫路の書写山にケーブルで登り、お寺の圓教寺に行きました。弁慶ゆかりのお寺で、西の比叡山とも呼ばれている由緒あるお寺でした。ラスト侍や、たくさんの映画、ドラマの撮影地となったところで、見応えバッチリです。
8:24分の電車で三宮に36分に着き、9:02のJR新快速で三ノ宮から姫路まで約40分。
姫神バスは、姫路城口(北口)から出て、エスカレーターで登り、デッキを渡って、階段を降りてすぐのチケット売り場に!
書写山に行くロープウェイとバスのお得なセットチケット1,900円を購入。
キュエル姫路1階で、姫路駅北出口から徒歩約1分
(山陽電鉄・山陽百貨店方面)
【お得なセット券】書写山ロープウェイセット券
姫路駅(北口)から、書写山ロープウェイ(山麓駅)まで、
姫神バスで約30分。
9:55、10:15、10:35(20分間隔)
書写山ロープウェイは、約4分の空中散歩。
ケーブルを降りると、書写山上展望デッキ『ミオロッソ書写』があり、展望台は、2022年3月が完成したもので、姫路市北西部の標高371mの山頂から姫路の街が見渡せます。
入山費用を1000円払うと、「圓教寺」のあるところまで、バスでいけます。
「圓教寺」は、「西の比叡山」とも呼ばれ、平安中期に建立された天台宗三大道場の総本山。
西国33霊場の第27番札所でもあり、山の中に大講堂、常行堂など多くの重要文化財あります。
https://www.mt-shosha.info/category/charge/index.html
発車時刻:毎時00・15・30・45分(15分間隔)
書写山のお寺は圓教寺 Engyojiと呼ばれ、非常に歴史のあるお寺でした。
お食事処には、摩尼殿の前に「はづき茶屋」があり、弁当、定食、うどん、おでん、甘酒、アイスクリーム、弁慶の力餅などあり、おにぎりと草餅とビールでひと休憩。
5名以上の予約で、精進本膳料理もいただけるようです。
幻の書寫塗りを使用して、昔の世界にタイムスリップした気持ちを味わえそうです。
文化財・史跡
摩尼殿
マニとは梵語の如意のこと。天禄元年(970)創建。
本尊は六臂如意輪観世音菩薩で、この堂の創建前、天人が桜樹を礼拝するのを見て、上人が根のあるままの生木に観音像を刻まれました。
そのために岩山の中腹に舞台造りの建物となりました。清水の舞台を彷彿します。
本尊六臂如意輪観世音菩薩は、1月18日の鬼追いの日に開扉され、国指定の重要文化財四天王立像もここに安置されています。
少し歩くと、大きな杉の木があり、映画の撮影ロケ地となった3つの建物のゾーンに行けます。
大講堂(国重要文化財)
圓教寺の本堂に当たる堂で、お経の講義や論議が行われる学問と修行の場。
室町中期の建物で、食堂、常行堂とともにコの字型に立ち並んで「三之堂」(みつのどう)を形成し、
内部は、内・外陣に区切られており、内陣には釈迦三尊像(中央が釈迦如来、右が文殊、左が普賢菩薩)が安置されている。
食堂(国指定重要文化財)
本来は、修行僧の寝食のための建物で、承安四年(1174)の創建。
本尊は、僧形文殊菩薩で後白河法皇の勅願で創建。
二階建築も珍しく長さ約40メートル(別名長堂)においても他に類を見ないものである。
未完成のまま、数百年放置されたものを、昭和38年の解体修理で完成の形にされた。
現在1階に写経道場、2階が寺宝の展示館となっています。
常行堂(国指定重要文化財)
常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場。
建物の構成は、方五間の大規模な東向きの常行堂。
北接する長さ十間の細長い建物が楽屋、その中央に張り出した舞台とからなり立っている。
内部は、中央に二間四方の瑠璃壇を設け本尊丈六阿弥陀如来坐像が安置されている。
舞台は、大講堂の釈迦三尊に舞楽を奉納するためのもの。
更に山の中をいくと、圓教寺開山の性空上人をまつるお堂があります。
開山堂(国指定重要文化財)
書寫山一千年の歴史のシンボルとして、灯明が燃え続け、朝夕欠かさず勤行がおこなわれている圓教寺奥之院の中核。
現在の建物は、江戸初期の開山堂建築の代表作。
軒下の四隅に「左甚五郎作」と伝えられる「力士の彫刻」があり、そのうちの西北隅の一つは、重さに耐えかねて逃げ出したと言う伝説が有名。
護法堂 (奥之院の開山堂前にある二つの小さな神社)
書寫山の鎮守で開山の性空上人に付き添って仕えたという乙天(不動尊の化身)と若天(毘沙門天の化身)の二童子をまつっている。
同寸同型の春日造りで小規模ながら細部の手法に優れ室町末期の神社建築の特色をよく表している。
護法堂 拝殿
奥之院の広場を挟んで護法堂と向かい合って建ち、開山堂参籠の行者の、護法堂への勤行、礼拝のための建物。
寛文に建立された鳥居が護法堂には残っているが、それ以前護法堂には土塀が張り巡らされ、唐破風の門があり、扉は閉ざされていた。
桃山時代の建築物で別名「弁慶の学問所」で知られている。
本多家廟屋
大講堂の東南の隅に土塀で囲まれた姫路城城主本多家の墓所があり廟屋五棟と本多忠刻らの墓碑が並んでいる。
五棟の廟屋は、江戸初期から中期にわたる廟屋の建築として県下でも例のない珍しいもの。(兵庫県指定文化財)
金剛堂
室町時代の建物、三間四方の小堂でもとは、普賢院という塔頭の持仏堂であったと言われています。
内部には、仏壇を設け厨子が安置されていた、天女の天井絵があります。
もとは茅葺きで、内部の天井は弥勒寺同様に、小組格天井であった。
棟の鯱瓦は日本最古のデザインといわれる。(国指定重要文化財)
薬師堂
鎌倉時代の建物で、天竺様式(大仏様の手法)を取り入れた、圓教寺に現存する建物の中で最古のもの。(兵庫県指定文化財)
十妙院
江戸時代の建物、平成4~7年大修理が完成。
建物は仏間を中心とした方丈と台所を設けた庫裡とを会わせた構造、壽量院と共に圓教寺型ともいえる独特の構造を持った塔頭。
内部には、狩野永納筆のふすま絵があり、特別公開時に同時に見られる。(国指定重要文化財)
壽量院(国指定重要文化財)
古くには、無量壽院と呼ばれ、承安四年(1174)には後白河法皇がここに七日間お籠りになり観世音菩薩の加護を願われた。
現在の建物は江戸中期の建物で蔀戸(しとみど)や中門などの寝殿造りの古い形式を備え、内部は床や違い棚のついた書院造りになっています。
仏間を中心とした方丈と台所を設けた庫裡とを合わせた構造で、十妙院と共に圓教寺型と言われる独特の構造を持った塔頭です。
バスでケーブルから姫路城に移動し、世界文化遺産の白鷺城である姫路城の本丸に登りました。
姫路城
(姫路駅からは、徒歩約20分、バス約3分)
午前9時00分から午後5時00分まで(閉門は午後4時00分)
姫路城前のお土産屋さんを見てから、城の周りを一周する巡回バスに乗り、美しいお城や煉瓦造りの美術館を見て、ぐるっと回ってから姫路駅まで戻りました。
お得チケットは、書写山ケーブルのほか、城周りの巡回バスも乗れて、しかも、姫路城の入館費1000円が、200円引きになりました!
姫路駅近グルメ 食べログで見つけたお店
福亭 に5時から予約を入れて、海鮮料理を満喫しました。
飲み放題付きで、新鮮なお刺身と海鮮の焼き物を食べ、大満足でした。
その他の食べログ人金店はこちらです。
2炭焼あなご やま義
姫路駅 278m / 日本料理、あなご、丼
姫路駅から徒歩約3分。姫路を訪れたらぜひ行きたい、極上のあなごを味わえるお店
3.49 687人 21699人
¥1,000~¥1,999
~¥999
4姫路おでん 地料理 居酒屋 じごろ小廣
姫路駅 160m / おでん、居酒屋、あなご
姫路駅すぐ、播州の旨いもん&地酒と姫路おでんのお店。
3.47 191人 8930人
¥2,000~¥2,999
~¥999
8イタリアンバール ウブリアーコ
姫路駅 273m / イタリアン、ピザ、パスタ
美味しい料理と豊富なお酒をリーズナブルに満喫♪【姫路駅徒歩3分】【貸切可】
3.36 56人 2066人
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
9テルミニ
姫路駅 89m / ダイニングバー、ワインバー、バル
【JR姫路駅構内】自慢の肉料理やワインバイキングが楽しめる、お洒落な大人の空間♪貸切OK◎
3.35 106人 4686人
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
15イタリアン ダイニング Ricordo
姫路駅 295m / イタリアン、パスタ、カフェ
カフェ利用可◎◆丁寧な調理法で作る本格イタリアンとドルチェを堪能。景色の良いテラス席完備
3.30 30人 793人
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
17ローマピッツァと窯焼きイタリアン 姫路バル
姫路駅 442m (山陽姫路駅 385m) / ピザ、イタリアン、居酒屋
【山陽姫路駅 徒歩5分】石窯で焼く本格ローマピッツァに舌鼓!50種類以上のワインとご一緒に♪
3.28 41人 300人
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
このほかにも、インドネシア料理の人気店はこちら!
アジアンダイニング 金魚蘭
https://tabelog.com/hyogo/A2805/A280501/28022637/
3.46 163 人 5799 人 定休日:火曜日