「PHANTOMSENSE」応募歌詞 - バーチャル美少女ねむ
「PHANTOMSENSE」
作曲:Kapruitさん
①
閉じた瞳開いてみよう
目の前に私はいるかい?
突き抜けないよう抱きしめた
確かにキミの体温感じてた
触れてみようよ やわらかな肌
手を握れば
どうして感じる?
視覚だけの世界で
ファントムが 身体に宿ってる
記憶の全て
つなげてキミを紡いでいく
感じた全てリアリティだ!
②
開けた瞳 閉じてみたけど
目の前のキミの温もりは
まぶたの裏 動く光が
それでも伝え続けているよ
触れてみようよ やわらかな肌
さらりとなびく 乾いた髪の毛
キミの鼓動が 背中を走る
手を握って
どうして感じた?
視覚だけの世界を
ファントムよ 僕らをつないで
脳の全てが
キミの存在 描いてるよ
アイが結ぶよ リアリティを
③
触れてみようよ 痛みも 傷も
手を握れば
風が吹いてる 視覚だけの世界を
海のにおいも 感じてるよ
夏の日差しも 花や服の香りさえも
僕らの…
どうして触れたの?
視覚だけの世界で
ファントムが ココロをつないで
世界の全て キミの存在紡いでいく
私もキミもここにいるから
▼解説
「ファントムセンスとは何か?」を紹介する歌詞にしてみました。「突き抜けないよう抱き締めた」や「まぶたの裏、動く光が」でVRでのふれあいを主観的に表現。所々に「乾いた髪の毛」「やわらかい肌」など、実際に触れあうと感じる(ような気がする)感覚も入れてみました。「存在」と「感覚」を軸に、「ここにいる」を感じてもらえるように作詞し、「記憶がキミを紡いでく」「脳の全てがキミを描く」など、「過去の実体験に由来するとされる」VR感覚の仮説についても紹介しています。全体としては、スピード感のある曲調に合わせ「まっすぐ伝える」言葉遣いにしてみました。