Lancepodの今後について
Lancepod(は、フリーランス向けSNSです。なのですが、まだプロフィール、仕事シェアなどの基本的な機能しか備わっていません。フリーランスのコミュニティとして今後どうしていくべきか、友人でありパイロットユーザーの @N1cuuT さんと第一回Lancepod会議したので、それについてお伝えします。
これまでの活動
その前に、これまでの活動について簡単に紹介したいと思います。
7月にα版をリリースして、登録ユーザー数がようやく100人を超えたところです。登録頂いた方、本当に有難うございます。
フリーランスに必要なツールを
コミュニティ作りをする前段で、「フリーランスに必要なツールを提供しよう」と、iSaraでメイン講師を務めるしょーへーさん @showheyohtaki からアドバイスをもらいました。
当初は、フリーランスを始めたばかり(駆け出し)で、仕事のポートフォリオをもっていない人に提供しようという目的で、フリーランス用プロフィールが簡単に作れる機能を制作しました。プロフィールをLancepodに投稿し、SNSでシェアする事で自分をしってもらう発振系のツールです。仕事の依頼も同ページから受信(依頼があるとLancepodに登録されているメールアドレスにメールが送信される)できる仕組みでした。
ですが簡単にいうと、プロフィール機能はあまり利用されていませんでした。「ここに書く理由があまりないんですよね」と正直に話してくださる方もいました。
フリーランス間で簡単に仕事がシェアできる機能、ダイレクトメッセージについても活用されていません。仕事シェア
他のサービス(Lancers/Crowdworks、bosyuなど)でも、プロフィールのシェアや簡単な募集の発信などができるので、あえてLancepodでしなくてもよいという事かもしれません。
Lancepodで提供したいこと?
あくまで脇(サブ的機能)から攻めていったつもりではあるんですが、こういう状況を踏まえて、「Lancepodで提供する事」を立ち戻って考える事にしました。
Kappaさん(以下K):いやー、Lancepod流行りましたねー
私:Kappaさんがしてくれたツイート、いろんな方から反響ありましたね!ありがとうございます。
私:サービスの方、ぜんぜんなんですよね。登録者も100名程度だし提供した機能がほとんど使われていないんです。
K:フリーランスになりたいけど、一歩を踏み出せない人、多いと思うんですよ。そういう人のためのコミュニティにしていくべきですよね。実際にフリーランスとして活躍されている方と雑談ができるとか。
私:なるほどー。スレッドのような感じですかね?フリーランスとして実績ある人が、駆け出しのフリーランスの方に仕事を出して、チームになっていく、ようなそんなイメージを描いていたんですが、そこに到達するまでの経緯が明確になっていなくて
K:どんな機能が必要か、アンケートとって深掘りしていきましょう!
私:いいですね!お願いします(うーん、人任せだな)
アンケートの結果は、以下のようになりました。
フリーランスの「横のつながり」をつくるコミュニティ:28%
駆け出しフリーランスに特化したマッチング:41%
フリーランス間のスキルシェア系:21%
その他:10%
アンケートの出し方失敗して、スマホだと、アンケートの質問文が途中までしか表示されていないはずなんですが、「駆け出しフリーランス〜」がもっとも票数が多く、40%以上を締めています。
実はフリーランスにとって必要なツールは充足していて(不便に感じる事はあるが、代替策などでどうにかなってしまっている)本当に痛みを抱えている人は、フリーランスになって間もない人、フリーランスになりたくて躊躇している人、なのかもしれません。
最後に
煮え切らないまとめですが、今後も少しずつ検討を続けていきたい(10月中旬頃に機能追加版を出したい)と考えています。(メインプログラマーの私に、自分のキャパで手に負えない仕事が入ってしまい2週間ほど期間が空いてしまった感もありますが)
私はLancepodを通じて、自分の好きを仕事にする、仕事・仲間を通じて成長する事を、少しでも提供したいと考えています。まだ道のりだいぶ長いですが、ご意見などいただけると嬉しいです。
@LancepodApp