鑑賞記録:室井慎次 敗れざる者(前編)
先日、樺沢紫苑先生の講演を聞き、なんでもアウトプットしよう!と思い
昨日観た映画について記事を、と、タイトルを書き始めました。
「映画鑑賞」。
あれ、この漢字で合ってるかな?
と思って、
調べてみると、鑑賞と観賞がある。
あ!観賞かも。
と思ってググってみますと
こんな記事が。
単に目や耳で見聞きするのみでなく、その意図を理解しようとしたり見定めたりする場合は「鑑賞」。
一方で芸術性などがそれほどなく、単純に目で見て楽し場合は「観賞」。
とのことでした。
記事を書こうと思って、追加で日本語の勉強にもなりました笑
さて、昨日、遅ればせながら『室井慎次 敗れざる者(前編)』を「鑑賞」してきました。
柳葉敏郎氏演じる室井慎次の、警察官退職後のストーリー。
テレビで「踊る大捜査線」を見ていたのはいつ頃だったか。
今は調べれば何でも出てきますね。
最初のシーズンは、1997年(平成9年)放送だそうです。
私、中二だったようです笑
さておき。
1997年というと、27年前。
人もずいぶん変わりますね。
ネタバレにならないように気をつけますが・・
端役だった俳優さんが、きちっと脇役として出てきたりして。
それも、フラッシュバック技法でうまく繋げられていて。
スタッフの「踊る」への愛が、すごく伝わってくる映画でした。
それと、
さすが、というか。
柳葉敏郎氏の”顔だけ”のシーンが多い。
俳優の力も当然必要で。
何を考えているのだろうか、と観客に想起させるだけの技量がないといけないわけで。
これも、「踊る」への愛と、室井さんへの愛と。
後者の方は、スタッフだけでなく、柳葉敏郎氏の愛もあろうかと思うのです。
(「酒のツマミになる話」で「この格好じゃ室井慎次にはなれない」とお話になっていたことを踏まえると、自らの中に室井慎次を住まわせているのかな、と思ったりもして。
それはもう、愛のレベルが深いような感じも覚えており。
https://www.instagram.com/toshiro_yanagiba_official/p/DCYhJt0SDFh/?img_index=1)
いろいろ感想を書いてしまいました。
ネタバレにならない程度のストーリー概要としては、
定年前退職後の室井慎次が、地元近くの村?で暮らす。
保護者のいない子どもと一緒に生活している。
家の近くで殺人事件?が起こり、昔の仲間たちとともに、巻き込まれていく。
という感じでしょうか。
※脚本勉強したのに、あらすじが書けない・・()
まだ前半しか見ていないので、
どれが伏線なのか、よく理解できておらず。
前半だけ見ると、脚本上「このサイドストーリーって要らなかったんじゃ?」
と思うところもあるのですが
それは後半を見てからですね。
長編になってしまいました。
繰り返すようですが、敗れざる者(前編)、大いに愛を感じる映画でした。
はやく後編も「鑑賞」したいと思います。