あの一言
去年の話。
あの時、友人から言われた一言。
衝撃的だった?悲しかった?
今でも覚えているのだから、それなりに面食らったんだろう。
外で作業している時、というか私が作業する時は疲れていない限り、テキパキサッサと行動する。行動してしまう性分だった。
その時の作業は嫌いではないが動きやすいもので、テキパキした方がいいだろう(無意識)という感じで、
必要な物を準備し、作業中も作業と用具の整理整頓を同時並行にやり、私にとっての当たり前で動いていた時。
「どうしてそんなに速くやろうとするん?」
疑問というより、何故そうするか分からないし思ったままを声にしたような感じで、言われた。
加えて、速くやらなくてもいいじゃんというニュアンスもあった。
その時の私、嫌な顔してなかったかな。変な顔してなかったかな。平静を保った顔で返事できたか覚えてないや。なんとか返事はした気がする。
その作業、それなりにやることが多くて時間内に終わりそうにないだろうなと考えていたから、逆算して動いていたのだったんだけど。
なんだか、実際はそんなことないし、相手はそう考えてまで言ってないだろうけど。
その言葉は私の在り方の打ち消しだった。
実は、共に過ごす時間がそれなりに多い友人だったけど、その時までに何回か、私が一方的に感じたことに、反りが合わないことがあった。
きっと一般的には些細なことなのでしょう。
でも、私にとっては決定的な一言だった。
その一言で、友人と距離をとることを決めた。
今では適度な距離を保って接している。
近すぎて息苦しいなら、少し離れればいい。
人間の行動の仕方で、良いケースを経験できた。
結果的に良いサンプルになったし、こうやって文章にして吐き出せたから、これで心のモヤモヤは消えていくでしょう。
あー、やっと吐き出せた。
これでケジメ、おしまいおしまい!