障がい者ママの育児
“障がい者ママ“
…あなたはどんなママを想像しますか?
車椅子に乗ったママ?
目に見えない障がいを持ったママ?
私の場合は、両足に先天性の障がいがあり
自力で立って歩くことが出きない障がい者ママです。
Q.それなら車椅子に乗ったママ?
A.いいえ、違います。
私は両足に長下肢装具というものを装着して、膝を伸ばしたまま固定して
自立歩行している、義足と間違われやすいママです。
『多様性』という言葉を多く目にするようになったこの時代。
ひと言で”障がい者”といっても様々。
私のようにあまり見慣れないタイプの障がい者もいます。
そんな私ですが、現在は自宅でオンラインの仕事をしながら、育児に奮闘する毎日を送っています。
息子のぴょん吉くんは、4月で3歳になります。
現在、イヤイヤ期と魔の3歳児の中間で感情豊かな毎日を過ごす元気いっぱいの男の子です。
有難いことに、私の障がいを受け継ぐことなく毎日走り回っております!
メディアでも障がいを持った方を目にすることが多くなった現代ですが、ポジティブなイメージはまだまだ根付いていないなぁと感じています。
「五体不満足」の著者である乙武洋匡さん。
私は乙武さんのお話や考え方はすごく共感でき、自分と似ているなぁと思うことがよくあります。
その辺のお話はまた今度ゆっくり…♪
障がい者も、健常者と変わらない生活をしている。
私が子どもを連れているだけで「大変ねぇ。」と声をかけられたりすることもありますが、ご心配いただくほど大変だと思う事はなく、声をかけていただき申し訳なく感じることもあります。
私は、主人の実家で義両親と同居していますが、ほぼワンオペ育児です。
義母は、息子が赤ちゃんの頃こそ色々とお手伝いをしてくださいましたが、実はお手伝いをしていただかなくても私はワンオペでやれるように色々と考え準備をしていました。
義母も私と一緒に暮らしていく中で、どうやらあまり手を出さなくても大丈夫だと分かったようで、最近はほとんどワンオペです。
助けていただくのは、土日に急な仕事が入ったときに預かってもらったりとか…おそらく障がい者とか関係なく、多くのママさんが経験したことのあるような事です。
もちろん、健常のママのように出来ないこともあります。
12㎏ある息子を抱っこして歩くことはできません。
走っている息子に追いつくこともできません。
ジャンプを教えてあげることも、親子スイミングに連れて行ってあげることもできません。
できません。もたくさんあります。
でも、できません。がある母親であることを息子にも分かってもらわなくてはいけないと思っています。
私という母親が息子にとってどんな教材になれるのか?
できません。を少しでも減らすにはどう工夫するか?
たくさんたくさん考える毎日ではありますが、主人の理解と協力もあり、
比較的楽しい日々が過ごせているなぁと思います。
ここまで、障がい者ママな私を語らせていただきましたが、
こちらのnoteでは、日々の育児や、仕事に関することなど、
様々なことを綴っていきたいと考えています。
誰かの心にふわっと触れることのできる記事が書けたらいいなぁ。
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