酒呑み旅〜番外篇3〜
みなさん、こんにちは。
石井と申します。
今回緊急事態宣言中により前回に引き続き、番外篇としまして国内で販売されているビール・クラフトビールをご紹介させていただきます。
今回はKIRINから販売されているこちらの3種類を紹介させていただきます。
〇1本目はこちら
〇SPRING VALLEY 豊潤496
SPRING VALLEY 豊潤496とは、1870年に設立した「スプリングバレー・ブルワリー」は、日本で最初に商業的に成功したビール醸造所で、この土地はキリンビールの前身となる「ジャパン・ブルワリー・カンパニー」に引き継がれました。そして、このパイオニア精神を引き継ぎ、品質本位、ものづくりへのこだわりを大切にしながら、先進的なチャレンジを続けているのが、2015年に開業した「スプリングバレーブルワリー」です。今回、ビール造りへのこだわりとおいしさが伝わるよう、「スプリングバレー」ブランドのブランドデザインや商品ラインアップの変更を伴うリブランディングを実施し、「SPRING VALLEY 豊潤<496>」という商品が誕生しました。
商品名に496という数字がついている由来について・・・
数学の世界では“完全数”と呼ばれ、哲学が盛んだった古代ギリシアでは神聖な数字と崇められていました。最新科学の世界でも、宇宙の神秘を解き明かす鍵になるとも言われる神秘の数字として、再び注目が集まっているそうです。 ビール醸造の“哲学”と“科学”…まだ見ぬ新次元のおいしさを追い求める心と技の融合。ブリュワー(造り手)の願いと探求心が、この名前には込められているそうです。また、“496”は、もしひと月毎日飲んだとしても、飽きることがない味のビールだそうです。
試しに1から31までの数を順番に足してみてください。その数字が496になるそうです。
特徴:きめ細やかなふわとろの泡と、口に広がる麦のうまみ、豊潤なのに綺麗な後味が特長です。麦芽は「キリンラガービール」の約1.5倍使用し、ホップは4品種を組み合わせるなど素材にこだわり、ディップホップ製法を採用することで、苦味は抑えながら豊潤な香りを実現したそうです。
ビアスタイル:IPL
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:6%
2、3本目はグランドキリンについてご紹介します。
「GRAND KIRIN」は、キリンビールがつくる日本ならではのものづくりの技術を活かしながら、今はクラフトビールとして手に取ってもらいやすい商品開発を行っています。スペシャリティプレミアムビールという名前で、2012年からボトルで販売をはじめました。発売当初は、コンビニエンスストアでも販売され、各社とのコラボレーションビールも登場していた。今でいえばクラフトビールに当たるエールタイプなども発売していたので、既存のビールの文脈では受け入れられないビアスタイルを「クラフトビール」の枠へ軸足を移すことで広めていきたいという想いからリポジショニングを行ったそうです。
クラフトビールは1本あたり300円〜500円と価格帯も高く、購入を躊躇ってしまう現状があります。そこで『GRAND KIRIN』は、いつもと違う満足感を得たい方たちに向けて価格を抑えることで購入しやすくした商品とのこと。キリンをはじめとする大手メーカーのピルスナータイプのビールは、スッキリと爽快感を味わいたいときに良いですが、ビールは本当にたくさんの種類があって食事に合わせるもの、自分の時間を過ごしながらゆっくり楽しむものと様々なシーンに合わせることができるお酒で、決して単一な飲み物ではないことを伝えることができる商品として役割を担えればと考えられているそうです。
〇2本目はこちら
〇グランドキリンIPA(インディア・ペールエール)
特徴:複数の個性豊かなホップが織りなす、柑橘の爽やかさと、甘く熟したフルーツのような香り。ひと手間かけたホップを漬け込むことでフルーティな香りと上質な苦みを引き出したIPA(インディア・ペールエール)スタイルです。
IPAならではのしっかりとした苦みと、柑橘の爽やかさが調和したデイリースタイルのクラフトビールだそうです。
ビアスタイル:IPA
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:5.5%
3本目はこちら
〇グランドキリンWHITE ALE(ホワイトエール)
特徴:心ほどけるフルーティーな香りとやわらなか口あたり。ネルソンソーヴィンホップ由来の白ワインを思わせるフルーティな香りと、小麦麦芽を一部使用したやわらかな口あたりが特徴のWHITE ALE(ホワイトエール)スタイルで、クラフトビール初心者でも飲みやすく、楽しめる商品だそうです。
ビアスタイル: WHITE ALE
原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
アルコール度数:5.5%
以上、3本をご紹介させていただきました。
気になる商品があった方は是非試飲下さい!
それではまた!