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[サウナを知ろう①]サウナの基本は温熱効果と温冷交代浴
こんにちは!
大分県豊後大野市の地域おこし協力隊としてLAMP豊後大野で勤務しているトミーです。
この記事は、初めて本格的なサウナに入り、"ととのう"を経験したのが
4ヶ月前というサウナ初心者の私トミーがサウナの知識を増やしてサウナーにレベルアップしようという連載記事です。
この記事では宝島社より出版されている「名医がやっている正しいサウナの入り方」から、私の主観で「知らなかったなー」とか「ためになったなー」という箇所を感想を交えつつお届けしていきます。
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興味を持った方は読んでみてください!
「サウナ入ってみたけど、"ととのう"ってどういう感覚?」
「サウナの入り方がよくわからない…」
といった少し前までの私と同じようなサウナ"超"初心者の方に少しでもサウナのことを知っていただき、「サウナ入ってみようかな…」と思ってもらえるような記事にしていこうと思いますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
[PR] REBUILD SAUNA/Valoのご紹介
大分県豊後大野市の山奥、百名山「祖母山」の麓にあるLAMP豊後大野。
その敷地内にあるのが、自称"日本一到達困難なサウナ"をうたう本格フィンランド式サウナ、小屋サウナの「REBUILD SAUNA」とトレーラーサウナの「Valo」です。
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それでは本編スタート!
サウナの基本:温熱効果
まずは温熱効果から理解していきましょう!
みなさんもお風呂につかったり、温泉に入ったりすると血行が良くなって体に良さそうというのはなんとなく分かるのではないでしょうか。
肩こりや腰痛の症状が軽くなったよという方もいらっしゃると思います。
まさに
それこそが温熱効果によるものなのです。
まず「温熱効果」ですが、文字通りカラダを熱で温めることで得られる効果のことです。
サウナ室内というのは高温・多湿であることが多いので、サウナに温熱効果があるというのは直感的に理解できますよね!
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では、この温熱効果は体にどんないい影響をもたらすのでしょうか。
本書には次のような効果があると書かれています。
・血流改善
・デトックス
・疲労回復
・代謝アップ
・肩こり、腰痛の改善
・リラックス
サウナに入っているとだんだん体温が上がって、汗が吹き出してきて、脈が早くなって…という体の変化、つまり血行が良くなって、代謝が上がっているということは体感してわかる効果ではないでしょうか。
では、これがデトックスや疲労回復、リラックスに繋がるというのはどういうことなのか見ていきましょう!
血行がよくなると、血液によってカラダ中に酸素や栄養分が運ばれると同時に、カラダの各部から疲労物質や老廃物が回収されてくるので、体力がアップしたり、疲労が回復することが期待できます。
血液によって体に必要なものと不要なものが運搬されているから、血行が良いことは体にも良いってことに繋がるんですね!
なんとなく「血行が良い=体に良い」だった人(私ですw)も温熱効果の仕組みが理解できたのではないでしょうか。
リラックスについては次のように説明されています。
筋肉の緊張が解けてやわらかくなっていくので、肩こりや腰痛の改善、リラックス効果も出てくるでしょう。
確かに冬の寒い時期は縮こまって筋肉が硬直し、反対に夏の暑い時期は"溶ける"という表現が使われるように柔らかくなっている気がします。
お風呂に入るときも「フーーーーッ」と息を吐いてだら〜んとしますよね。
これがリラックスに繋がるわけです。納得。
それでは温熱効果についてこの辺でまとめておきましょう。
・温熱効果とは体を温めることで得られる効果のこと。
・温熱効果には血行促進とそれに伴うデトックス、疲労回復効果がある。
また、筋肉の緊張がほぐれることで、リラックスでき、肩こりや
腰痛の改善にも効果がある。
温熱効果は家のお風呂や温泉でも体感できるので、普段「シャワーで済ませてます」という方も今日は湯船に浸かってみてはいかがでしょうか。
続いて"サウナならでは"とも言える温冷交代浴について学んでいくことにしましょう!
サウナの基本:温冷交代浴
昨今のサウナブームによってサウナに入ったことのない方でも
「サウナ→水風呂→外気浴」を繰り返すことはなんとなく知ってるよという方もいらっしゃるかと思います。
私もREBUILD SAUNAを経験する前、どこにでもある温浴施設のサウナに入って、水風呂に浸かろうとしても"1秒"も持たない…みたいなことはやったことがありました。
その時は「どうやったらこの冷たい水風呂に浸かれるんだ…」とか
「"ととのう"なんて本当にあるの?どんな感じなの?」と思っていました。
ですが…
この温冷交代浴こそが、"ととのう"への第一歩だったんです!
温冷交代浴を何回か行うことが、最近のサウナの定番になっていますが、間に外気浴などの休憩をはさむことで、カラダへの負担を軽減していくことも重要です。「ととのう」はこの休憩中に訪れます。
"ととのう"は「サウナ→水風呂→外気浴」の休憩中、すなわち外気浴中に訪れるものだったんです!
これは私もREBUILD SAUNAに初めて入った時に感じることができました。
感覚としては、ふわふわと宙に浮いているような、ぐるぐると回っているような感じです。
これがとっても気持ちいいんです…
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温冷交代浴が"ととのう"への第一歩だってことはご理解いただけたかと思います。
では、温冷交代浴にはととのう以外の効果は無いのか…?というと
温冷交代浴にも健康効果はあります!
温熱効果の中で、デトックスと疲労回復に効果があるとお伝えした血行促進の効果をさらに高めてくれるんです!
次に「温冷交代浴」ですが、これはサウナ室でカラダを温め、それを急激に水風呂で冷やすことで、血管の拡張と収縮を交互に行わせて、より血流の改善を図っていくというものです。
少し温冷交代浴に興味が湧いてきたのではないですか?
ただ、注意点もあるのでそちらもしっかり学んでおきましょう!
"ととのう"と"温熱効果よりも高い血行促進効果"の両方を得られる温冷交代浴ですが、急激な温度差を伴うこともあり、注意が必要です!
ご自身の体調とよく相談して、無理せず行いましょう!
温熱効果よりも積極的に血行を促していくので、効果はより期待できますが、同時にカラダの不調につながることもあるので、しっかり体調管理しながら行うことが肝心です。
ヒートショックという言葉、みなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。「冬のお風呂場は気をつけましょうね」と注意喚起されるアレです。
ヒートショックは急激な温度変化によって起きるので、冬のお風呂場と同じように温冷交代浴でもヒートショックが起こる可能性があります。
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本書ではサウナと水風呂の間にシャワーやかけ湯を推奨しています。
シャワーやかけ湯がない場所では、無理をしないことを大前提に、水風呂の水をすくって体を慣らすというのもいいかもしれませんね!
それでは温冷交代浴のまとめです。
・温冷交代浴は"ととのう"を体験するための第一歩。
"ととのう"は休憩(外気浴)中に訪れる。
・温冷交代浴によって温熱効果よりも高い血行促進効果を得られる。
伴って血行促進によって得られるデトックスや疲労回復効果も
高まることが期待される。
・温冷交代浴は急激な温度差を伴うため、自分の体調とよく相談し実施する
必要がある。
サウナと水風呂の間にシャワーやかけ湯を行うことで温度差を和らげる
ことができる。
まとめ
いかがだったでしょうか?
サウナの基本ということで、サウナに入るとこんないいことがあるよ!ということをお伝えしてきました。
ちょっとサウナ入ってみようかな?と思っていただけたでしょうか。
今度サウナに入る機会がありましたら、温熱効果と温冷交代浴を思い出して、ぜひその効果を体感してみてください!
(無理は禁物です!自分のペースで!)
そして良かったらREBUILD SAUNA/Valoにも遊びに来てください!
ご予約は公式サイトからどうぞ!