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夏休みの思い出 富士登山

みなさまこんばんは。
8月も後半に入りました。まだまだ暑い毎日が続きそうです。

先日、富士山に登って来ました。2度目です。1回目の2年前は、白雲荘までのぼり天気が悪く頂上まで行くことはできませんでした。なので、今回富士登山を挑戦した理由がそこにあります。一縷の希みをかけて富士登山を試みました。

今回は、なんと18時から絶対絶望な夜間登山を開始しました。普通は、すでに山小屋で休む時間に当てられるはずですが、私たちはその時間を使って上ました。心的には、少しの焦りと今回こそは頂上でご来光をみてやろうという期待がありました。

とにかく小幅で逆はの字を意識して歩き、深呼吸を行いました。そのおかげで高山病は回避できました。しかし、下山の須走コースのあの砂ばかりの急坂で、下山をするのが過酷でした。おかげさまで足の指先が痛すぎます。かかとで足を着くといいと教わったのでやったものの結局痛みが走ります。

富士山は岩ばかりで森林限界が5号目すぐ後にやってくるので、楽しく思えなく、また、富士山の全貌をみる方が自分の性に合っていると思ったのが前回の正直な感想です。しかし、今回は友人と登ったので、楽しい気持ちが残っていました。友人に感謝です。

淡々と岩のぼりが続くので辛いですが、時に歯をキラキラ輝かせて、スマイルになって、自分を励ましました。

無事に、富士山の山頂に着きご来光をみました。天気にも恵まれ、太陽の動きをはっきりみることができ、時間の流れを感じました。ゴワゴワと姿を見せる太陽は自然の偉大さを見せつけられます。


インドのヨガキャンプで出会った友人との合掌
山頂からみるご来光

超長く感じる下山道をやっとくぐり抜け5号目にたどり着いた時の感動よりもやはり山頂まで残り10分あたりのゾクゾクとする気持ちの方が強いと感じました。帰りは足のつま先の痛さの回避をしたいという気持ちが感動よりもまさってしまったという人間らしい俗的な気持ちでいっぱいでした。

夏休みは今回が人生最後です。夏休み前半は台湾短期留学、富士登山を楽しみました。そして、後半は中国語試験HSK6級の試験と研究発表の準備と本番のために気合いを入れております。後半をしっかりやっておけば将来に影響し、良いことが起きそうなので集中します。

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