卒論のスケジュール管理🪶
私の大学では卒論が必須となっています。
九月の後半に卒業研究中間発表会がありました。
今回は、卒論のスケジュールの立て方についてギリギリにテーマを決める人にまで役立つ記事を作成したいと思います。(4回生になれなかった休学生にもおすすめ)文化人類学の学生にも)
*前回の記事では、大学生の夏休み振り返りをしています。良かったらご覧ください。
予備:大学3回生-ゼミのはじまり-
この時期は、学問理解を深め、卒論のテーマ決めに費やす1年です。卒論を3年生から書く学生も中にはいます。私の場合、興味のあるテーマの先行研究を熟読する期間かつ卒論への志向期間でした。私は文化人類学を専攻し、太平洋島嶼地域の技術交換についてサトウキビやパイナップルなど熱帯作物から考察していました。
予備:休学期-フィールドワーク的に卒論テーマを探す旅-
この時期は、自分が経験したことを卒論で生かしたいと思ったが故、興味のあるインドで研究テーマ探しをした1年でした。フィールドワーク的体験ができたのが、後の卒論執筆にいきてきます。社会学専攻の人は夏休みなど長い時間がある時に現地に行ってみると卒論に役立つ情報が得られるのでおすすめです。
大学4年-卒論本番-
4月-鬼のテーマ決め👹-
テーマ決めにてこづる時期です。3年生の時にテーマが決まっている人も最終的にこの時期にテーマを再検討します。このテーマで論文がかけそうかどうか。テーマが決まってない人は、とても悩ましい時期です。色々な人は言っている通りテーマはとても大事です。しっかり考えていきましょう。私は、教授にヒントをいただきながら、インドと布についてという大まかなテーマが決まりました。
5月-具体的なテーマ決め-
この時期は、大まかに決まったテーマにさらに具体性を持たせる時期です。テーマにまつわる情報を入手して、どの方向で執筆するか予想することに時間を当てていきます。私はインドと布をさらに深掘り、自身のインドでの経験をもとにどのインドの布を扱い、社会的テーマになりうるかを検討していました。最終的にアッサムの布とアイデンティティというテーマに行きつきました。かなり考え練ったテーマでオリジナリティもあるのでこれに決定しました。
6月-ゼミでテーマ発表-
この時期に、テーマを自分に落とし込んで人に説明できるようにします。テーマの最終確認と来月の章立てへ気持ちを持っていきます。読んでいる文献内容を落とし込みオリジナル性を高められるようにアンテナをはっておくとなおさらよいでしょう!私の場合は、ゼミで集まり、ゼミ生ごとにテーマの発表をしました。テーマ決めもようやく落ち着きました。
7月と8月-山の卒論章立て-
この時期は章立てに費やします。テーマ決めに次ぐハードな期間です。章立ては、書く内容を大雑把でも理解して、結論も把握していないといけないため大変な作業です。参考文献の目次を参考にしつつ、自分のテーマに沿った章にしなければなりません。テーマ設定と章立て設定さえやれば、山場を超えたようなものです。時間がかかるので、毎日脳内で考えるだけでもしておいたら楽です。🐪
9月-章立ての肉付けと中間発表会-
この時期は、どの大学でも中間発表に向けて取り組むと思います。章立てを決めた後は、具体的に章に準ずる内容を決めていきます。文献や記事、先行研究などをもとに章立ての肉付けをします。中間発表では、自分の言葉で説明できるくらい、内容把握をしておくと良いです。この時期は、文献を読み漁るピークで、来月からは執筆を始められるように準備を終える時期です。
10月以降-私の脳内予測-
10月ははじめに(序章)と1章の執筆
11月は2章の執筆
12月末までに3章とおわりに(結論)を終了
1月に最終確認
2月に提出と発表会
大雑把にこんなスケジュールを立てています。また今後皆様にこの記事の後半戦をアップします。よろしければフォローしておいてくださると嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。