
地理と言語
みなさま、おはよう、こんにちは、こんばんは。🪻✨いかがお過ごしですか?
2024年7月22日24時10分前 昨日からターメリック色の満月🌕がチャームな夜です。
多言語ファンの私にとって最近面白いことに気がつきました。それは、北東インドのアッサム州の言語アッサム語の文字を暗記するにあたって、アッサム語はタイ語にも似ているしヒンディー語(ベンガル語も然り)に似ているということです。文字のつくりが本当に両者に似ており、文化にも、民族的にも類似がみられるのです。
北東インドはインドに属しているものの何かインド亜大陸とは異質な場所と認識されております。SevenSisters(北東インド構成7州) plus the brother (シッキム州)が北東インドとされています。ネパール、ブータン、バングラデシュ、チベット中国、ミャンマーとの国境もあり、さまざまな民族も定住する地域です。私は北東インドのアッサムに2023年11月に行ってきました。(Guwahati Majuli Jorhat)
アッサムの由来は、ムガル帝国の時代に、ここ北東インドではアホム王国(アハムという方が発音に適していると思います💁♀️)があったところまでさかのぼります。アッサムとアホムです。ムガル帝国が衰退するにともなってインドにはイギリスが支配することになりました。アホム王国もイギリスの支配下になり、中国との貿易に対抗するべく、紅茶のためのプランテーションがアッサムで行われました。
アッサムは、モンゴロイドの人々がたくさんいます。というのもかつて中国雲南省のあたりからなんかしてきた民族がアッサムの地に行ったということに関係しています。なのでアッサムでは言語的にはタイ系の言語が使われていましたが、次第にアッサム語の表記がヒンディー語やベンガル語の文字テーナヴァーガリー文字に変わったそうです。
ということで、アッサム語はタイ系そしてインド系のハーフであり、民族的にも地理的にも似たようなことが言えるということに発見しました。
北東インド研究は日本ではまだまだ進んでいないので資料集めが大変ですが卒業論文に向けてコツコツとがんばって行きます。
I love অসমীয়া 🧚♂️✨🩷