気仙沼遊覧船
気仙沼遊覧船とは
文字通り気仙沼から乗る遊覧船である。
かつて気仙沼と気仙沼大島間を運航するフェリーがあったが、橋の完成とともにその運航の歴史に幕を閉じた。
幼少期何度もお世話になったので正直寂しい気持ちはあったが時代の流れには逆らえない。
年季の入った船体はもうそこにはなく、見えたのは新しく立派な遊覧船であった。
遊覧船の醍醐味①
これはなんといってもウミネコへ
かっぱえびせんをあげることだ。
鳥好きの筆者には嬉しいひと時である。
かっぱえびせんは船内でも購入可能だが
コスパ良くたくさんあげたい筆者はドラッグストアで大袋を買って持ち込む。(遊覧船で売ってる方々、本当に申し訳ないです)
ちなみにウミネコさん、カモメさん、
一生懸命ついてきます。
プレッシャー半端ないです(笑)
まだ見習いのような奴もいます、気づいたら届くようにかっぱえびせんをポンと投げてあげましょう。
筆者はこれまで10回ほど乗りましたが1度だけ💩が落ちてきたことがありました。
そんなことも稀にあるようです
遊覧船の醍醐味②
2つ目の醍醐味はシンプルにいつもと違った景色を楽しむ。
我々は普段陸から海を見るが、遊覧船に乗り海から陸を見ることができる。知ってる街なのに全く違った景色に見えるから不思議だ。
タイミング次第では漁船とすれ違うこともある。
その他いろいろ
船内は広いので基本的には密にならず開放的。
グッズや軽食(アイス、ドリンク等)が販売されていたり、舵があったり…壁にレーダー探知のようなものがあったり小さな楽しみや見どころがあります。
大人は1600円(小人800円)と、
そんなに安くはないが、一度乗ってみるのもアリかもしれない。
ちなみに今回は気仙沼エースポート(南町海岸)発の遊覧船について書いたが、大島遊覧船という島発着の遊覧船もある。
実は筆者は大島遊覧船にはまだ乗ったことがない。
これまで気仙沼遊覧船からこんにちはするだけだったので、次回こそ乗れることを願う。
📸:2021年〜2022年夏撮影