夏の鎌倉
【日記#9 2024/8/28(水)☂️☁️】
我が家は鎌倉や江ノ島のすぐ近くなのだが、夏の間は行くのを極力避けることにしている。それはCovid-19のパンデミック以前より夏は観光客が激増する時期だからだ。この時期に鎌倉と言えば8月上旬にある雪洞祭に行くくらいで、その他は極力避けている。
今日8月28日は周波数82.8MHzの鎌倉エフエムが特番を組んでいてさらに今年は開局30年という盛り上がり。
このイベント番組に悪友のOがゲストで呼ばれたと言うことで昨日あたりから鎌倉入りをして準備をするとのことで会う約束をしていた。
Oという人物についてはこれまでの療養日記でも何度か登場するくらいの30年もの縁がある。直近では今月入院した時に見舞いにも来てくれた。そんな友である。もともとコミュニティFMなどの知識に長け、先の東日本大震災の時には被災した女川に入って「おながわさいがいエフエム」を立ち上げた経緯の持ち主でもある。
しかしながら台風10号が奄美を直撃し、中継で繋がるはずの奄美のコミュニティFMとの兼ね合いで新たな仕事が舞い込んでOの鎌倉入りは見合わせとなってしまった。
明けて今日。朝から雨が降っていた。朝のルーティン通りに動き、まいにちハングル講座を聴き終えた時点で雨はまだ小降りだった。そして8時半に漸く雨も止みウォーキングに出られると思って支度を始めた。
ところが家を出た途端に土砂降りになりウォーキングは中止。その後も雨は10時近くまで降っていた。
午前中はウォーキングも諦め、身体も重たく感じて寝ていた。次に目を覚ました時にはお昼前で外は雨も止み路面も乾き始めている始末だった。
お昼前にOから連絡が来て番組出演は15時まで、15時半には局を出られるとの事だった。鎌倉エフエムは由比ガ浜通りの長谷寄りにある。
昼食後は鎌倉エフエムを聴いていた。そして14時からの特番開始1時間経過でOもコミュニティFMに詳しいというゲストとして登場。そしてパーソナリティは現地のアナらしい人と元NHKの村上信夫アナウンサーだった。
村上アナは「ひるのいこい」などでも馴染みだったしよく知っている声の人。そこにこれもまた聞き慣れたOの良く通る声が絡んでくるから不思議な感じがする。
14時台はOの先導で函館のFMいるか、七尾にあるラジオななお、奄美のあまみエフエムディ!ウェイヴ!のパーソナリティとつながってコミュニティFMの在り方などについてかなり真面目な一時間を展開していた。
番組が終わると程なくOから連絡が来たので裏駅へ。そこでOを拾って逗子へ向かい、逗子海岸沿いにあるファミレスで少し早めの夕食(Oにとってはかなり遅めの昼食)をとる。
その間色んなトークが展開して、先日病院に見舞いに来てくれた時と同じように歓談ができた。
その後場所を逗子のなぎさ橋珈琲に変えてさらにお茶も飲む。話はそのまま続いたがお互い今年は倒れて入院までした事もあるし、こうして再会して話ができるだけでも嬉しいねとOも喜んでくれたのが何よりも嬉しいものだ。
その後大船駅まで戻って再開を約束してそこで別れた。
日頃からTwitterなどで繋がりはあるとはいえ、こうしてわざわざ会いに来てくれる友は稀有なものだ。自分にとってはそんな存在がとても有難いと思っている。
台風は鹿児島地方に上陸、当初は今月中には通り過ぎるものだとばかり思っていたが進みが遅くてその分影響を受け続けたり、進路にやきもきする人達も増え続けていくのだろう。どうか被害はできるだけ0に近い状態で台風が過ぎていきますようにと祈りたい■