
鎮守
【日記#138 2025/01/05(日)☀️】
今日は遅めに起きた後「虎に翼」総集編を前後編一気に観てしまった。典型的な連休最後の日曜日の過ごし方ではないかと思う。
さすがに連休中出ずっぱりだったこともあり今日は妻からは何も言われなかったが、こんな時だからこそこちらの方からわんこの散歩に出かけようかと声をかけてみた。
元日には川崎大師、一昨日は地元の春日神社(奈良の春日の分社)にお参りをした。川崎大師は別として、春日神社は本当にご利益があるのかどうかは毎年行くたびに疑わしく感じる。そしてこれが子供の頃から続いている。
そんなわけで、地元の鎮守にもお参りがしたかったのだ。我が家の住んでいるところはかつて「深谷町」と呼ばれていた。深谷町は昔も今も存在していて三島神社という神社が地域の鎮守だ。
ところが三十年ほど前に我が家周辺は住居変更が行わ深谷町から「原宿3丁目」と名前が変わった。この「原宿」と言う地名もまた、江戸の頃から伝わっている地名である。そして当然鎮守もある。
今日はわんこを連れてまずは深谷の鎮守である三島神社へお参りに行った。

この三島神社はその辺の神社と違い、ぞくぞくする位の禁域感があり、謂わばパワースポットである。僕はそういうものに関してはあまり感じない方なのだがさすがに秩父の三峰神社や高野山金剛峯寺奥之院などはゾクゾクと感じる。この三島神社もまたそんなパワーを少々感じる。

わんこの健康も祈って来た
次にこの三島神社のすぐ隣にある専念寺で休憩。こちらは墓苑もあり自販機やトイレもあるのでいつも三島神社の後に寄らせてもらっている。
そして専念寺の次は原宿の鎮守、浅間神社へお参りに行った。こちらへは昔から夏祭りや初詣などにお参りに行くが、三島神社同様にかつての「村の鎮守」であってお守りも何もない。それでも先述の春日神社よりはお詣りをしたという充足感がある。
浅間神社でお詣りを終えるといつもわんこの散歩の時に立ち寄るコンビニがあるのでそこで小腹を肉まんで満たしてからはいつものわんこのお散歩コースを歩いて家に帰った。

大勢の人が車でやって来るような神社にお詣りをしておきながら地元の鎮守の方がなんとなくありがたみを感じると言うのも変な話。これでだいたい我が家の初詣は終わる。後は一月中に鎌倉の鶴岡八幡宮や大塔宮に行くことがあってもそれを初詣とはあまり思っていない。
そもそもどういうわけか今年は正月気分もほとんどなく、元日が終わると正月気分はおせち料理を食べている時くらいなものだった。今年は異常なほど正月気分になれる時間が短かったと思う■