金木犀のお茶
【日記#92 2024/11/20(水)☂️】
朝から1日中雨が降っていたので今日のウォーキングは見合わせにした。雨が降ると気分も塞ぐ。おまけに風邪をひいて体調も悪いのでなおのことだ。さらに今日は妻がテレワーク日で一日中家にいる。先日PCR検査でCovid-19が陽性だったためめ出来る限り部屋の中でおとなしくするよう努力をしている。
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近所のドラッグストアの値上がりが最近激しく、特にペットボトル入りのお茶や炭酸飲料はあれよあれよと言う間に値段が上昇した。
この夏は暑かったためにペットボトル飲料の消費も激しかったが、この値上げを機に少し買う量を減らそうと思っている。
そこで最近よく飲むのが桂花茶だ。我が家には夏が来る前に桂花茶を買ったままで未開封のものがあったので飲んでみることにした。この桂花茶と言うのは金木犀のお茶のことで「東方美人茶」とも言われている。コンビニのNew DaysやJRの駅のホームの自販機などでごくたまにペットボトル入りの東方美人茶が買えるのだが、最近はあまりお目にかかっていない。
この桂花茶をポットで淹れて冷蔵庫で冷やしたものを最近ペットボトルのお茶の代わりに飲んでいる。
味を説明するのは苦手だが桂花茶は独特の金木犀の香りが爽やかで渋みも少なく、香りが良いので飲み続けられるお茶だと思っている。お茶だけでなく出がらしのパックを冷たい水の中に入れて一晩置いておくだけでも金木犀の香りがほのかに漂ってくる。こちらはお茶と言うよりは「金木犀ウォーター」みたいな感じなものだ。
花が香る時期はとても短い金木犀ではあるが、こうやって桂花茶として淹れて飲むと香りも長い間楽しめる。問題は茶葉をどのように入手するかだ。スーパーでは「東方美人茶」という名前でられているのをたまに見かける。しかし一度試したことがあるが、何とも香りがよそよそしい。
幸いにも我が家は横浜中華街に出かけることがよくあり、中華街では桂花茶は普通に手に入る。関帝廟の近くに「悟空」というお茶の専門店があり、そこでも普通に置いてある。値段も高いものではないので中華街に行く用事があったときにはお土産にオススメである■