療養日記 2022年8月22日 『働くこと』
禁止動作が多くまともに身体が動かせないダメ人間でありながら週に数十分ほど模試の採点の仕事をオンラインでやっている。稼げるお金など無しに等しい。
この仕事、予定通りに始まることは一度たりともない。いつも突然予定時刻を前倒しにするか、予定直前になって今日はナシの連絡が来る。予定時間なんてあってないようなモノ。こんなモン通常の社会ではとうに見限られるような事。こんな事平気でやってるけどこっちも「またか」で軽く受け流す。
で、この仕事は忙しい時期とそうでない時期がハッキリしていて今日はかなり忙しかった。そうなると大人数で取り掛かっているであろう仕事も中々終わらない。終わらないと座っての作業がキツくなってくる。今日は正直途中で休んだりシャワー浴びるなどして続けることもできなかった。
まだ座って作業を続けるほどに体が治ってはいない。いや、治っているのだろうが同じ姿勢を長時間持続はできないんだ。
働くということにはあまり固執していない。今はそれができないから無理もできない。無理をすればどうなるか、かつて無理をしたばかりに一気に病状が悪化した。入院中にも無理をして結果として二度目の入院を招いた。だからつい慎重になる。
ところで昨日21日は1回目の緊急入院から2年が過ぎた日。ということで今日は禁煙してまる二年。今でも煙草には未練タラタラだ。吸いたくてしょうがない。しかしそんな時でも堪えられるようになったのを楽しんでいる自分もいる。でも煙草吸いたい。禁煙した人がまたタバコを吸う危険なタイミングは禁煙半年後、二年後、そして8時間だという。今ちょっと危険な時期でもある。
労働の話に戻るが我が家の家事の中で炊飯だけは僕が担当しているがこれが結構キツい。低いところにある物を取ることは禁止動作で先日の定期診察でも気をつけるように言われたばかり。
油、調味料から鍋、冷蔵庫の野菜室もかなり低い場所にある。極め付けは米櫃で前もってお米を小分けにし冷蔵庫に入れてあるくらいで、以前なら一人の時はお米が炊けなかった。こんな苦労を伴うも、以前に比べると台所仕事ができるようになったなとよく思う。
もう少し苦痛から解放されたら常備菜作りを再開させたいと思っている■
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?