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秋と陶芸

【日記#75 2024/11/03(日)☀️】

 今日は一日中晴れると言うので早朝に家を出発して茨城は笠間の芸術の森公園へ。目当ては笠間焼の陶器市だ。

 イベントの開始は9時からだが、7時には会場に到着。

 到着してちょっと様子がおかしいことに気がつく。芸術の森イベント広場、春に「陶炎祭ひまつり」が行われる場所は「秋市」というイベント、この公園内の笠間工芸の丘では「陶とくらし」と言うイベントが行われ、同じ公園内に二つのイベントが開催されていた。

 盛り上がりとしては「陶とくらし」の方が12回目と言うこともあって賑わっている。我が家と仲良くしていただいている陶芸家さんもこちらで出展されていた。

 方や「秋市」は陶炎祭に比べても規模は小さかったが、初めての開催とのこと。これは何だろうか。

 この様子を側から見ると笠間の陶芸家たちは分断しているという印象を強く受けてしまう。

 これはどうしたものか、

 答えは簡単。どうしたも何もなく、二つのイベントを一気に両方とも楽しんじゃえばいいのだ。

笠間 陶とくらし会場
こちらを「上イベントと呼んだ」

 位置的に上にあるので「上イベント」と呼んでいたがこちらの方が出店者も多くてキッチンカーも出ていた。

こちらは「秋市」
「下イベント」と呼んでいた

 どうして二つのイベントが同時に開催されていたのかは不明ではあるが二つの会場を行ったり来たりしていた。

 今回の狙いは非常に狭く、鍋物に使えそうな丼。かつて我が家はちゃぶ台にコンロを置いて冬場は頻繁に鍋をしていたのだが、僕が脊椎を患って椅子の生活になってしまったのでお鍋は台所のコンロで調理をするようになった。

 ちゃぶ台を使っていた時は土鍋から具をとんすいに移して食べていたが、椅子の生活では妻はちゃぶ台を、僕は小さなテーブルを使うようになったために台所までの往復が必要となりとんすいではなく丼が必要となってしまったのだ。

 他にはマグカップ。あとは平皿があったらと思っていたのでそれだけでも探し回って一日楽しめたと思っている。

 ライフスタイルが変わると食器もあれこれと変わる。我が家は普段使いの食器の大半は笠間焼だ。笠間焼の質感、手触り、ものによっても違うが軽いものはとても軽く、重厚感のあるものは手触りから楽しめる。日頃から粗末なものを食べているが食器にはこだわりを持っている。

 むしろ我が家の場合定期的に笠間の陶器市に行っては気に入った器を買い、それによってちょっとずつライフスタイルが変わって来たような気がする。

 イベントが終わるともう一つの楽しみがある。コレはいつものお約束で会場から3キロほど離れたところにあるセイコマートに寄って行く。セコマのファンとしては茨城県はとても有難い。

 帰りはイベント終了でちょうど大勢の人が一斉に帰ることもあって道路は渋滞し、高速道路でもあまりの渋滞に嫌気がさし途中で諦めて時間を潰すため大洗まで行き、そこで海鮮を食べることに。

テラス席ならわんこ同伴可
そしてわんこ連れが多い
海鮮丼とミニあんこう鍋

 食事を終えてもまだ渋滞は続いていたので大洗から鉾田、鹿嶋を通り潮来から東関道で帰ることに決めたが、ただでさえ疲れ果てているところに下道移動はかなりキツかった。

 家に着いたのは11時。明日は一日中のんびりさせてもらう■

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