イノシシとの知恵比べか!?
踏みにじられひっくり返されたラベンダーの苗。このあたりは一からやり直しになってしまう。
狼案山子をセッティングした周辺には最近では出没の形跡は見られなくなった。 ホッとしたのは束の間、この有様。
畑の側に大きな栗の木が2本ある。ここは海抜150メーターのため平地に比べ実の成熟が早いようで毎日毬栗が落下してくる。
畑に散乱する栗の実を漁りに毎夜イノシシが出没するわけだ。イノシシも秋の味覚を楽しみにしていたのだろう。足元のマルチに植え込んだラベンダーなんぞ気にすることもなかろう。足跡の深さと歩幅からするとヘビー級レベルのイノシシかもしれんな、、、極力遭遇したくない。
これ以上見過ごすことは出来ん。ん〜〜〜
そこで、深夜AMラジオを流しっぱなしにすることで人が近くにいると錯覚させる作戦だ。兎に角やれることは何でもやってみよう。
ラジオ作戦に加え落下した栗の実を可能な限り収穫してしまう。もうここに来ても無い、そう思わせることで他所に行ってもらおうと考えた。さてさて作戦成功となるか、、、??
2本の苗から増やしたラベンダーセージが最盛期を迎えた。
来年はこの親株から挿し木で大量にポット苗を出荷出来るようになるだろう。ワクワクするゾ。
イノシシと遭遇したら迷わず木に登れヨ!、、、ではまたまた。