【HSPの起業】商品に値段をつける時の、考え方〜安すぎず高すぎず、無理なく売れる値段とは
コーチングやコンサルティングなど、形のない商品でビジネスを始めようとしている方から、「値段のつけ方」を相談いただくことがあります。
値段のつけ方、難しいですよね。
HSPさんにとっては、安すぎて疲弊しないことも、高すぎて不安にならないことも、同じくらい大切です。
ちょうど良い値段とは、
・お客さまにとって、無理がない(リピートできる)
・自分が、抵抗なく販売ができて、無理なく提供を続けられる
・・・という条件を満たします。
どのように考えたらいいか?お伝えしますね。
(1) 同業で、それなりに長く続けている人の、価格設定
同業で、それなりに長く仕事を続けている人たちの価格設定は、ちょうど良い塩梅である可能性が高いです。
つまり、市場価格を参考にする。
市場価格といっても、初心者の方の「練習代」を加味した安い価格設定ではなくて、長く続いている人の価格設定です。
「この人の仕事のやり方は、いいな」と感じる人、複数名を、参考にしたらいいと思います。
(2) 自分が、その値段で、その商品を買いたいと思うか?
個人向けのコーチングやコンサルティングは、自分と似た要素のある人がお客さまになることが多いです。
なので、「お客としての、自分の感覚」は、実際のお客さまの金銭感覚に近い可能性があります。
自分が、いくらだったら、自分が提供する商品を買いたいと思うか?
問いを立てて感じてみたら、いいです。
お客さま像が、過去の自分だったら、その時の自分にとって、ちょうど良い値段か?を、感じてみます。
(1)(2)の観点で、客観と主観を行き来しながら、値段をつけます。
自信が持てない場合は、少し安めに設定して、後から上げたらいいです。
基本的に、値下げは、良くないです。先に買ってくださったお客さまにとって、不利益になるからです。
値段の付け方、迷ってる方は、参考にしてくださいね。