愛犬との暮らし、6年目。 パピーの頃を振り返る。 犬のためにミニマリストになったあの頃。
我が家には6歳になるミニチュアダックス(♀)がいます。
ホームセンターのペットショップからやってきました。
性格はダックスにしては大人しい方かなと思います。
来客時に吠えたり、知らない犬に吠えたり、はありますが、比較的育てやすい部類に入るかも。気の合う犬友が数頭はいますが、基本は犬より飼い主さんの方が好きです。のんびりしていると言うか、マイペースと言うか、人で例えるなら私っぽいです。そんなこと言われても分からないですよね。すみません。
今日はララを飼い始めた頃のことを思い出して書きたいと思います。
大変だった事もあるので、これから犬を飼おうと思っている方の、少しでも参考になればと思います。結構ピンポイントな事なので、参考になる方は少ないかもしれませんが…
当時私は結婚して1年目でした。すぐに犬を飼う予定は無く、欲しいな〜と思うことはよくあったのですが、共働きだし、犬一匹でも生活にどんな影響があるかは、実家でもミニチュアダックスを飼っていたこともあったので、分かっていました。なので、「いつかは犬を飼えたらいいなぁ」と何となく考えていたくらいです。
そんな時に、初めてララをペットショップで見た時に「どうしてもこの子が良い」と強く思ったのを今でも覚えています。それまで何度も可愛い犬は見ていたけど、この時はなんか違ったんですよね。「これを逃してはいけない」と言う感じがどうしてもして、たまたま当時住んでいたアパートが、ペット可の物件であったこともあり(今考えると奇跡)、夫も同じ気持ちで賛成してくれたので次の日にはお迎えに行きました。
最初からものすごく人懐っこく、トイレもすぐに覚えてくれました。
しかし、お留守番の間にケージに入れていると、その間にうんちをしていて、私が仕事から帰ると喜びでケージの中を走り回り、毎日うんちまみれに…。帰るとまずうんちの処理とシャンプーをするルーティンが出来上がっていました。
犬を飼ったことはあったし、トイレをすぐには覚えられないのは当たり前だと思っていたけど、ちゃんとトイレでしたうんち踏んでしまうとか、そんなことは予想していませんでした。
どうして良いか分からず、3週間ほどその生活続けましたが、毎日のうんちまみれにしんどくなりました。ケージを広くしてみたりもしましたが、何も変わらず。
その間、ケージをよじ登り脱走することもあったり。どうしたらいいんだと悩んでいた時にふと思ったのです。
「うんちもおしっこもトイレで出来るんだから、ケージに入れずに室内フリーで留守番すれば、うんち踏まないのでは?」と。盲点ですよね。
実家の犬は室内フリーでずっと過ごしていましたが、自分で飼うにあたり改めて犬の飼育方法を調べてみたところ、パピーの頃はなるべくケージで、が主流。成犬になっても室内ではケージ飼いにしている人がいることも初めて知りました(犬種によりますが)。
実家で飼っていた頃、15年以上前で、私はまだ子供。飼育方法を気にしたことはありませんでした。なので、今の時代のやり方に合わせた方が良いだろうと、初めはケージで過ごさせることにこだわってしまいました。変なとこ真面目なんですよね、私。
そして、どうやってもうんち踏んでしまう問題を解決すべく、6ヶ月のララを室内フリーでお留守番させることに決めました。
まずは誤飲などを防ぐべく、床には徹底して何も置かないように断捨離です。ここでも変なとこ真面目を発揮してしまい、家から何もなくなる勢いでした。テレビ台からテーブルの脚など、木製のかじれるものは片っ端から齧られていたので、留守の間に齧って飲み込むことが何より不安でした。何も無くなって不便ではありましたが、何かあってからでは遅いし、安心してお留守番してもらう為に、背に腹は変えられません。人間に必要なものでも捨ててやります。リビング以外の部屋には行けないようにして、ケージ内にトイレを置き、扉を開けたまま、好きに出入りできるようにしてお留守番させてみました。
ちなみにこの頃インコも飼っていたのですが、出かける時はインコは別のお部屋に移動してました。食べられてしまっては大変です。
上の写真には写っていませんが、ダイニングテーブルはありました。ソファは早々にオシッコされてしまい、臭いが取れず、元々古かったので処分しました。
ララがお留守番に慣れてからは無印のビーズクッションを置いたりしていて、お留守番中はそこで良く寝ていました。
この作戦?のお陰で、無事にうんちを踏んでしまう問題は解決できました。
フリーにしてしまって、何か悪さをしたり、逆に広いところだと不安になって泣いたりしてしまうかも?と心配もしていましたが、ララの場合はただひたすら寝ているだけ。(この頃お留守番カメラを導入しました。)ケージの中の方が不安だったように思えます。ただこれって犬によって性格もかなり違うでしょうし、うちの場合はこれで上手く行っただけなので、大事なのは基本知識を得た上で、その犬には何が合ってるのかをよく考えてあげることなのかなーと思います。それって6年たった今でも難しいし、よく悩むところなのですが。
今は仕事も在宅になっているので、昔ほどお留守番をさせることも無くなりました。パピーの頃にお留守番慣れ出来たので、今やララもお留守番のプロです。今は
子供もいるので、誰もいない時はララにとって一人で静かに過ごせる特別な時間のようです。カメラで見ると、ひっくり返ってグゥグゥ寝ています。一人になれる時間があまり無い日が続くと、少し疲れているようにさえ見えます。子育て中の主婦と同じですね。そう、私です。
6年間毎日ずーっと可愛い、可愛いと言ってしまいます。言わない日はありません。子供がいて慌ただしい日々ですが、ララが癒しの時間を与えてくれます。
「子供がいて、犬もいたら大変じゃ無いですか?」と言われることもありますが、まぁ大変なことももちろんありますよね。でも、それ以上に犬が与えてくれるものって大きいですよね。本当に感謝です。
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