肩関節の基礎編〜肩関節とは?③〜
こんばんは!かまだです!
今日は業務後に委員会があり、少し残業したので疲れました
が、学びは止めませんヽ(`▽´)/
なぜかnoteを書いていると、どんどん書きたくなってくる自分がいることに気づきました
頭が整理されるから、アウトプットが出来ているから、継続できているという達成感から、見てもらっているという承認欲求が満たされているから・・・
わかりませんが、自分を客観視(観察)して見ます
では、行きましょう!(^o^)丿
腱板(rotator cuff)
腱板筋、回旋筋腱板、ローテーターカフと様々な呼称がある肩のインナーマッスルです💡
4つの筋から構成されており、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の総称です
以下に各筋の起始停止、支配神経を載せます
腱板はインナーマッスルとして肩甲上腕関節(GH)の動的安定性の確保に寄与することが腱板の基本的な機能です
この動的安定性はいわゆる上腕骨頭の求心位をとることにあります
肩甲骨の関節窩に対し上腕骨頭を多方面から引き付け肩甲上腕関節の関節包内運動を効率よく起こし、強固に安定させる。そんな役割があります💡
上腕二頭筋長頭腱(LHB)
上腕二頭筋の特に長頭腱も肩関節において重要な役割をしています
昨日の内容にありました関節唇とも連結しており、上腕骨頭の上方変位の抑制を行います。しかし、力学的ストレスにより長頭腱にストレスがかかると関節唇にも傷が付きSLAP損傷などを招いてしまいます
また、結節間溝を走行し関節上腕靭帯などと一緒に上腕骨頭の前方変位も抑制する働きを持っています
もし上腕骨頭が過度に前方変位などしている場合は二頭筋長頭腱に伸張ストレスや横靭帯との間に摩擦ストレスが加わり、痛みを誘発してしまいます
上腕骨頭の前方変位を抑制する働きを持つ腱板が機能することにより、二頭筋腱へのストレスを軽減することが出来ます💡
肩関節疾患の記事の際に改めてアウトプットしますが、上腕骨頭の上方変位や前方変位によって、痛みや機能障害、腱板損傷などが起こってしまう為、肩関節疾患に対するリハビリの主な介入ポイントとして覚えおこないといけいない内容ですね!
本日の転用💡
腱板や上腕二頭筋腱により肩関節の動的安定性が保たれており、損傷するとさらに損傷しやすい状況になっていくという、悪循環を起こしてしまいますよね
腱板断裂などは変性疾患であり原因は様々ですが、加齢変性により起きてしまい高齢者では罹患率が高い疾患です。しかし、生涯を通し罹患しない方もいらっしゃることから、予防出来る疾患であることは間違いありません
また、それを患者様に伝えていくのが僕らのお仕事なので、しっかり知識や技術を身につけることも大切ですよね
資格を取り、就職したのは自分自身。PTという自覚と患者様を担当し、しっかり疾患に対して、リハビリの効果など説明する責任(感)は持ち続けていきたいですね(^o^)
--余談--
周りの環境や人に文句を言う人いますが・・・
「今の結果は過去の積み重ね」
だよね?って思います!
要は、自分がその環境にいること、嫌な人がいる中で働くことを選択したのは自分自身。その選択肢には、違う環境に行くという選択肢もあったはず。
なにも関わらず、ずーっと文句を言っている人をみると、それこそ人生においての自覚と責任を果たせていないなと思ってしまいました
だから胸張って発言出来ないし、嫌なことがあったときに人のせいにししまうのかと
自分に対して足りないところを分析して前を向いてくれることを祈っています!
一度きりの自分の人生です。楽しく、幸せな人生にしてやりましょう
人生の主人公は「自分」以外いないです。
今日もお疲れ様でした〜!
では(^o^)丿