DAY105 寝坊、遭遇、島、素泊まり

2021年8月24日宮城県多賀城市→塩竈市寒風沢島

こんばんは！歩いて日本一周中のゆーきです。

快活クラブを朝8時に出発して港に行き、9時半のフェリーに乗って桂島に向かう予定だったけれど気づいたら9時過ぎ。結局11時前に出発。歩いていると声をかけられ、振り向くとなんと同じく日本一周中の大学生。彼は大学のゼミの講義を受けながらバイクで日本を回っているんだとか。

去年のこの時期に北海道に行って、農業をしながらゼミを受けていた自分と重なって、なんだか嬉しくなった。最後まで安全に楽しんでほしいな。

さらに進んでいくと、家族連れの息子くんが差し入れをくれました。ありがたい。

マリンゲート塩竈（船着場）に到着、13時過ぎ。次の船の出発まで時間はあるけれど、雨が降ってきたから外には出ず、昨日いただいた太巻きをお昼ごはんに。これがめちゃくちゃ美味しかった。ほぐした鮭が入っていて、鮭好きの僕にはドストライク。

館内をうろつき、携帯をいじり、甲子園を見て乗船までの時間を潰す。本でも読めばよかったな。TiKTokの編集もできた。

そして船へ。外は雨が降っていたけれど、顔に雨がパラパラと当たるのが気持ちよかった。島の方も塩竈の方まで買い出しに行くらしく、僕の背負っていた日本一周の看板をみて声をかけられた。

僕の親世代の人は必ず「親は反対しなかったの？」と聞いてくる。正直、これ、個人的にはジェネレーションギャップというか。親関係なくない？って思ったりもするけど、それは親の年になってから気になるのかななんて。

おばあちゃんはおしゃべり好きだ。船の中で島のおじいちゃん・おばあちゃんとお話をして残りの時間を過ごした。

16時過ぎに寒風沢島に到着。島ではテントが張れないと聞いて、急遽連絡した民宿「外川屋」さん。港から1分とかからない。この民宿の女将さんがとっても優しくて、着いた途端お漬物と煮物が出てきた。

雨がぱらついていたけど付近を散策しようと、傘をかりてカメラと三脚を持って外に出た。20キロのバックがないと空まで飛べそうな気がしてくる。やっぱり曇りだとテンションが上がらない僕だけど、体が軽くて良い気分なので暗くなるまでふらふらしていた。

帰ると階段にかぼちゃの煮物が置いてある。これもサービスしてくれた。あついお風呂に入って浴衣を着て、ゴロゴロする。携帯の充電コードを快活に忘れてきた。どこかに泊まると必ずものを無くすんだよな。

さて、昨日急いで予約の電話をしたもんで、一泊の値段を把握していない僕は、少しだけ不安な気持ちで、布団の柔らかさと暖かさに感謝して寝ます。

明日もも元気に生きていくぅ☀️