食いしばりと骨隆起

厚生労働省が認可した、数少ない予防歯科に通い始めて３年。
月一回、クリーニングに通っている。

先日の治療の際に元々食い縛りが酷く、
奥歯にヒビが入っていることが発覚。
以前、通っていた歯医者で銀の詰め物から伸縮性の良い金に変えて
７年が経過している。
マウスピースがどうしても苦手なもので
奥歯が耐えきれなくなってきたようだ。

ある年齢になった時
「まだ歯茎がしっかりしているうちに、銀の詰め物を変えませんか？」と言われ
認知症や全身疾患は口内ケアが大事と実感していたので
思い切って奥歯以外の銀の詰め物をセラミックに変えた。
全ての治療を終えるのに半年以上かかったが
あの時、やって良かったと思っている。

軽い歯周病と歯石が溜まりやすいのもあり
今のクリニックに変えてとても満足している。
家族が認知症だったり、歯医者の通院歴や治療内容を見ていると
本当に予防歯科の大切さを実感する。

高齢者の治療は、入れ歯など高額で新しいものに変えさせようよするが
他の治療はおざなりだと思った。
また足だ腰だと通院が増えて、
入れ歯が合わなくなってきたくらいのことがないと
意外と歯医者にいかなくなる。
同年代の歯医者だと治療方針も昔のままで
個人のクリニックに通うと
治療の内容もステップアップしないと感じていた。（これは個人の感想です）

また会社のスタッフが体調不良を理由に退社した後
実は虫歯の治療を放置して、身体全体に何かしらの毒がまわり
２ヶ月以上入院した話しを聞いていたので
虫歯だけでなく、口内環境には人一倍注意していた。
口内環境は認知症に直結する。

そう！ボケたくないのだ！！

クリニックを変えて知ったのは
口の中の凸凹は【骨隆起】と言うもので
将来入れ歯を使用する時には、削らないといけないらしいこと。
凸凹が増えるなあと思ってはいたが
食い縛りからきているとは知らなかった。

【削る？？！！】何と恐ろしい。。。。

いつもの掛かり付け医から変えてみることも
たまには必要かもしれません。