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信者でない父が信者である母の為に通院先を統一教会の病院にしたことで最終的に亡くなった件の補足の話。医療従事者だから信用してはいけない話⓶

都内にある統一教会の病院に両親が通院をし始めたのは
母が入信してからだいぶ経った頃。
全ての病気を受診していたわけではないが
実家から近いわけでもなく、特別良いとこはないが
母が気に入り父も仕方なく通っていたようだ。

病院長からスタッフのほとんどが信者で
以前も書いたが私と私の父が信者でないと知った時の
看護婦長の態度は医療従事者とは思えない態度だった。
(のちに謝罪されたが、院長の態度は高圧的だった)

患者がどのくらい信者であったかは分からないが
施設が充実しているわけでもなく、医師が特別優秀な感じでもなく
個人的には両親とも、近くの元々通院していた病院へ戻ってもらいたかった。
父が緊急入院してから他界するまでの3〜4ヶ月。
個室に入っていたが【こんなボロくて個室??ちょっとした待合室じゃん!!】という部屋に、全く見合わない室料が取られた。
医療保険に入ってなく年金暮らしには大金だった。
毎月の支払いに驚愕した、
また清掃は愚かゴミ箱のゴミさえ捨ててもらえなかった。
父が信者ではないと話したからだ。

病院の若い女性のケアマネだけは親身になって話しを聞いてくれた。
入ったばかりのようで信者ではなかった。
もう長くもなく意識もない父を別の病院に転院させたいと相談し
探してもらったが、
その時の父の状態を受け入れてもらえるところは見つからず亡くなった。
母の時も同じだが、受け入れ先はないわけでは無いが
同じような患者が沢山いて待っているうちに亡くなってしまう。

これだけ病院が沢山あるのに。。。。

【あの病院でなければ、父はもっと長く生きられたのでは、、】
今でも思っている。
母は幸いにして、入居した施設の近くの病院で他界したが
私的にはやれることはやったと思っている。

介護は常に後悔するものだ。
あれだけこれだけやっておけば。。
父に対する後悔は、考えすぎないようセーブしている。
自分が壊れてしまうから。

優秀で信頼できる医療・介護従事者の方々にも沢山お世話になった。
結局は肩書きではなく【人間性】だ。
信者であっても患者に対してはベストを尽くす仕事をしてくれたら
それでいいのだ。

介護にベストは無いが、残された人間の悔いが残らないよう
これからの自分の人生を改めて考える、今日この頃です。 




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