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「運気と人生」なぜ思い通りに行かないのか?

流れを「回すもの」  と  「止めるもの」


年末感が漂う冷たい空気を顔いっぱいに浴びて

それと同時に頭の片隅で
「今年一年の振り返り」を無意識にはじめている。

年末といえば、
「願掛け」「おみくじ」といった
「運勢」を特に意識する時期でもあるでしょう。

運勢…

運気…

そんなワードが頭を掠めて、

「運気」ってそもそも何だっけ…?

素朴な疑問が湧いてくる。


「人はなぜ運気が気になるの?」

「運気を知ってどうなりたいんだっけ?」

「今の自分は、運気に何を期待しているの?」

そんなことを考えていたら…

奥底にある好奇心の種がぴよん、
と芽を出したのです。


そんなわけで今日は
「運気と人生の流れ」についてお話をしようと思います。


ぜひ皆さんも一緒に考えてみてください。

運気、人生の流れって何なんでしょう?

(ラジオまだの方はぜひこちらもご覧ください)


人が

運気を上げたい

人生流れ良くしたいと

意識しはじめる内発的な要因には

一体「どんな現状」がその芽に

火をつけるのか。


・不運が続いている

・病気ばかり

・願望とは真逆

・人に恵まれない

・生活が変わらない

・心が晴れない

・人生のマンネリ化

表現しにくい「停滞さ」

をしばらく感じていて

色々「変える策」を試してみたものの

全く変わりそうにない現実感。

「目に見えない何か」
作用しているのだろうか?

いや、わたしの人生なんてそんなものか。

答えの出ない問に

もんもんとする日々。

そんな固定化された現実に

腹の底では自分でも気が付きにくい
「底辺に流れる怒り」
が湧いていたりもする。

幸せそうなあの人
いつもにこにこなあの子
なんか恵まれている人

お腹の底にある「確かな怒り」が
今日も自分を不機嫌にする。


少し冷静になったとき
「自分の不機嫌」をもう少し奥深く
潜り込んでみた。

よく嗅ぎ分けて進んでいくこと

「不機嫌」の裏側には
「純粋な本心」
が隠されていることに気がつく。


【何か突破口を求めているサイン】
を感じている。

「何かがうまく回っていない…」

「何かが止まっている…」


奥にある漠然とした「何か」を
「突破したがる自分」と
「動きたがらない自分との乖離」

乖離が生んだ「矛盾した自分」が
そこにいることに気がつく。

人生が変わらない原因は

自分の中の「矛盾」という防波堤が
「奥深くに眠っている」ことが
はっきりと見えてきたのでした。


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過去に8年連続
「大凶」を引き当て続けたわたしですが
「どん底真っ最期」の頃、
常に「停滞の感覚」に支配されていました。

何に停滞してるかわからないけど、
とにかく止まっている感覚。

そして、
そんな「おみくじ通り」の現実。

身に起こることも「ちゃんと大凶通り」に
「大凶みたいな現実」が次々と運ばれてくる。

おみくじ is 恐怖。

「大凶」からはじまり
「大凶」で1年が終わる。

このループが何年と変わらない。

このまま何十年とこれが続くんだろう

もはや、人生を省エネモードに
切り替えました。

「自分の欲を全て捨て
願望も意欲も持たない」

そう決心することで
少しだけ楽になれました。

しかしその媚薬の効能は一瞬で

自我を捨て、無欲、意欲0を
貫き通した先に待っていたのは
「精神崩壊」でした。

結果

死に目に遭う出来事を引き起こします。

しかし、奇跡的に助けてもらい

目を覚ますと、


物事のエネルギーが
明晰に「なぜかわかる」

というなんと開けた状態に
変体してました(急展開)(笑)

名探偵コナンくん現象のようで
嘘のようで本当の話です。笑

しかし、ありがたいことに
これがわたしの「ターニングポイント」

【 大凶 】人生 が
豊かな人生に180度好転していきます。


エネルギーの把握ができるようになったおかげで「人生の根本的な仕組み」
気づいてしまいました。

あーあ。

「人生も運気も
こうやって作られていたんだ・・・」

静寂の中での気付きでした。



「運気や人生」の捉え方は人様々だと思います。

しかし
一つだけ実体験を通じて言えることは

「本質」を知らずして、「運気や人生」を
自分の思う通りには
「動かせない」ということです。

「意思のあるコントロール」
できないということは、

「運気」や「人生」という
漠然としたよくわからないものに
振り回され続けます。
(わたしはただ苦しかった)

「人生に支配され続ける感覚」
これが抜けなくてしんどかったんです。

これでは人生とはただ残酷。
どこまでも優しい自分とは
程遠そうです。

「人生全体の把握」
「流れの全容」
「運気の再現性」
「微調整感覚」
など

「核心が捉えられた状態」でこそ
「苦しみすらも楽しめる自分」
に成長できるのだと思っていて。

人生や運気に翻弄サれるのではなく
自分が人生と運気を翻弄する側になりたい。

その根底には
ライフ  is  ハッピー
を堪能したがる自分がいました。


運気や人生の本質を知って気付いたことは、

「感謝溢れる幸せな空間」で
家族をはじめ人間関係
社会環境が構築されていれば、

人間の心は歪むことなく
「運気」というのは常にスムーズに流れ、

誰もが「常に運のいい状態」をつくれるってこと。
(「運気がいいとか悪い」
とかさえ気にならない状態)

しかし、

「人間ランド」にいるわたし達は
そうはいかない仕組みの中にいるようです。

「人間ランド」はとても複雑で
「人間」自体もみな未熟であり、
誰もが「心の歪み」を持って生きてる。

その歪んだ状態の脳内から
生み出されるアイディアや
対策、考える方向性は

歪みはそのまま乗せられて創造されていき、
運営する人間が歪めば
それを構成する社会全体も国全体も歪んでいく。

社会主義や、資本主義、〇〇主義みたいな
歪み満載な概念枠を作ったり
奪い合ったり 競争しあったり
価値基準を作ったり 固定概念を作ったり
世界全体で「恐れ」が充満。

「恐れ」から派生する「根強い価値観」を
わたし達は無自覚にも
たくさん持っていることに気づきました。

「恐れから逃げること」は「身を守ること」であり
根からくる身体反応の信号は全身に響き渡り
常に「恐れに敏感な状態」
が作られます。


状態は慢性化し、
「恐れに敏感になっている」
そんな自分にさえも気づかぬまま

恐れに逃げながら
今日も生きている。


「人生の回らない根幹」は実は
こんなとこにあったんです。



生きる人間たちは
無意識にいつも何かに恐れていて、
心の安全性を守るために
「安定化」を望むように適応しています。

何が怖くて(危険)
何が怖くないか(安全)

判断するためには

「これは悪いもの」
「これは善いもの」

と二元性概念を採用します。

自分の物事の見方の癖として
「分離視点で見ている私がいる」
ほとんどの人間は「自分の思考癖」
意識も向けません。

自分はどんな視点で
物事を見ているのか?


慢性的な「分離視点」はやがて

「わたし」という「人間像」に対する
捉え方にも採用し

「この私は悪い」「この私は良い」
と評価をはじめる。

そのはじまりはやがて

「あの人は悪い」「あの人はいい」と
「他者比較・評価」
へと回路を伸ばし

「あのことは悪い」「あのことは良い」


人にも物事にも全てにおいて

「分離視点」
「比較視点」
「評価視点」

目に映るすべてのものに
「ジャッジメント」する習慣から
抜け出せなくなりました。



実は、これこそが

「人生の豊かさ」とは
真逆の位置」にある視点だったのです

自分の外見も内面も、

そして他者の外見も内面も、

そして物事の現象にすらも

「恐れ」が発生源となった
「無意識のジャッジ」を繰り返す。


当然ながら、
「心は疲弊し、脳ばかりが過剰運転」

やさしい自分は行方不明になります。


・人からどう見られるか
(拒絶を怖がる)

・人からどのように思われるか
(回避を怖がる)


人と接している間も、

自分に対する言葉掛けも、

ある物事の現象の捉え方も、

常に
「心の自己防衛システム」が
過剰稼働状態で動いています。


この状態では、
「人生の豊かな選択」への道は開かれず

「根本的に解決すべき問題から逃げる方向性」

へ向かうので(無自覚)
人生は問題の山積みになります。


この「歪みの発生の全体」
「生きることを難しくする要因」
だったのでした。


結局人生とは、

「自分が運営者」なので
運営者である「自分」が

「恐れの先にある静寂」を取り戻さなければ

「どこへ向かえばいい?」
「何をすればいい?」

人生の方向性を定める
「内的羅針盤」が正常に機能しないのだと
腑に落ちました。

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「じゃあ具体的にどうしたら
運気も人生も豊かさの方向へ
変わっていけるの?」


今日はそんな「根本の根本」の
お話をしていこうと思います。

「運気」も「人生」も豊かさを握る鍵は、

自分の心の根底にある城
「固い自己防衛システム」にあります。

その鍵開けをするには、

自分がどんな
自己防衛システムを搭載した人間なのか?


「根底にある流れの認知」をしない限りは
「意思のある人生」は
はじまらないのかもしれません。


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