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神様の引っ越しに加担した話①


今回は約2年半前の2018年の12月におこなったことがここ(2021年9月下旬)にきて詳細にわかったので書き記しておこうと思う。

当時、2018年秋ごろ。わたしは各地の神社巡りをしながらスピリチュアル活動に精を出していた。そんな活動がにわか人気で御朱印ブームもあって同じような感じの女史が多かった気がする。今ではすっかり贔屓の神社しか行かなくなってしまって、スピ活動はほどほどに好きな時に神社に行くだけにしている。

そんな中、ある女性サイキッカーのブログにたどり着いた。彼女はセッションをしながら各地の神社の神々を解放したりするような活動をしていた。(現在は海外在住でオンラインサロンなど経営している) そのブログの記事にある神社の女神さまを解放した話を載せていた。その神社は偶然にもわたしが住む町のとある島にある神社でした。その島をA島と呼ぼう。女性サイキッカーはお告げを受け様々なシンクロが重なりA島へ行くこととなり、そこでその島を守っている女神様を解放したという話を書いていた。この解放が行われたのは確か2015年の秋か冬だったように思う。元記事が見つからないけどこのサイキッカーの女性のHPにチラッとその話が載っていたところを抜粋。↓(記事自体消しているのでお名前は伏せておきます。)

そういえば、以前にA島でも龍に頼まれてお姫様(半分弁天様、半分幽霊みたいな存在)を助けたけど、あのときは龍がお礼にと「大当たり」と書いた赤い紙をくれたなーと思い出す。

という内容だった。

この記事を読んだときにフッとこのA島について思い当たったことがある。

この島はあるアニメの聖地となっていて、そのアニメが一部のファンから火が付き全国区へ人気が広まった。こじつけと思われても仕方ないがこのアニメが人気になってきたのが2017年ごろなのでサイキッカーの女性の女神の解放によってある種のエネルギーが動き、そしてこの島にスポットが当たり人気が出たんだと思った。このアニメの人気は2019年いっぱいは続いていたように思う。

なので、わたしはがぜんこのA島に興味を持った。そして時を同じくしてこの頃によく読んでいた別の写真家のブログで『冬至の日にスピリットに祈りをささげよう!河口湖-鵜の島へ‐』というイベントの告知があった。(実際のイベント名は違います)。このイベントに無性に惹かれたのである。河口湖は富士五湖の一つだ。鵜の島はその河口湖に浮かぶ島で弁財天が祭られているらしい。船を特別に出してもらわないと入島できないのでこの機会にぜひ訪れてみたかったのである。こういったときの行動力は早いのですぐさまそのイベントに申し込む。ランチ付きで3000円くらいだったかと思う。スピ活はほぼ一人で行っていたので一人参加だったけど「行きたい」というどうしても抑えられない衝動がわたしを動かす。このイベントは2018年の冬至12月22日に行われた。

話は再びA島へ。いつA島に行こうか考えていたらこの鵜の島イベントの前がいいんじゃないかと思い付いた。しかしギリギリになってしまいイベントの前日にこの島へ行った。2018年12月21日の午後である。A島も小型フェリーじゃないと入島できない。が、フェリーが定期に運行しているのでフェリー代を払えばこの島のレジャー施設は利用できる。(レストランは別) 島に上陸し神社を目指す。神社はこの島のてっぺんに建立されている。平日の午後なので人は少ないがアニメのファンと思われれる方もチラホラ見かけた。さすがアニメの聖地になっているだけのことはあるな。頂上に着きお社に手を合わし祈りを捧げ夕陽を浴びながら下った。帰りのフェリーまで時間があったので島を一周する。この島は太古の海底火山の噴火でできた島らしく、噴火で出来る溶岩の壁みたいなものがあったりした。神社の入り口から反対側のところまで来たら反対側には金毘羅宮が鎮座しておりそこでお水取りが出来るようになっていた。ちょうどペットボトルを持っていたので空にしてA島の湧き水を頂いた。なぜかこの水を明日の鵜の島へ持っていこうと思ったのである。帰りはちょうど満月前だったので丸い月を見ながら夕陽に照らされて帰ってきた。上の写真はA島で撮った夕陽である。

翌日は鵜の島スピリチュアルツアーだ。車で向かう。年末の山梨は雪が道路の側溝にあったりと寒い。防寒はしっかりしてきた。10人くらいかと思ったスピイベントは40~50人ほどの参加者がいてびっくりした。車のナンバーから見て東京・神奈川方面の方々の参加者が多かった感じだった。受付を済まし船に乗りスピイベントは開始。船はわりとすぐに島に着きそこで停船しイベントのゲストである歌手の方が歌いお昼御飯がふるまわれる。ほうとうが野菜たっぷりで寒い中、胃にしみわたってとてもおいしかった。島に上陸し弁財天がある上まで歩いている時に主催者が鳥の羽をたくさん拾って「鵜の羽だよ」といって配っていた。たくさん拾っていたみたいなのでわたしは自分で拾おうと頂上の弁財天社まで歩きながら探したけど一つも落ちてなかった泣。

弁財天が祭られている場所で参加者全員で輪を作り歌手の歌で瞑想した。この時雨が降ってきていて雨宿りしたかったのだが主催者は雨を浄化の雨で素晴らしいと言って感動していた。このへんはとてもスピイベントっぽい(笑)。起こることすべてに意味がある的な。しかし雨は降り続くので撤収となる。最後に弁天様に手を合わせお社の周りにぐるっと持ってきていたA島のお水を撒いた。この時わたしはこの自分のおこないが何かの意味があるものなら家に帰るまでにメッセージをはっきりとください、と手を合わせたのである。荷物をまとめて下るその時にあれほど見つからなかった鵜の羽が落ちているではないか!。神様はこうゆう時にはすぐメッセージを下さるんだな、と心から嬉しかったのを覚えている。この羽は持ち帰った。その羽をみた家族はカラスの羽じゃないか?と言っていたが確かにカラスかもしれないな(笑)とも思った。だって鵜の島だけどイベントで鵜は見なかったから。

この時はA島と河口湖にある鵜の島を『繋げた』と思っていた。

A島の女神さまはこれで自由に富士山の近くに来れるんじゃないかって。

そしてそのことがわかったのはぴったり一年後の2019年の冬至の話になる。

→②へ続く

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