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Family tree -家系にみる継承と補償-

先日母の日に贈った塗り絵は、四季のお花を塗った後ポストカードにも使用できるタイプ。すると母から、塗ったのを送ったの、感想を聞かせてねとメッセージが届いた。

母の塗り絵

母の塗り絵、色使いのセンスを見るのも初めてでなかなか面白いなというのと、感想をねだられることも新鮮だったので、絵に対してわたしが「どう感じたかの説明を付け足して」メッセージを送ると返信がきて、ハッとした。

「早速に、感想ありがとう。感想をもらうって、嬉しいことだね」

”感想をもらうって、嬉しいことだね”

母は、もしかしたら、「感受性を言語化した感想をもらうこと」が、あまりなかったのかもしれないなぁ。。。それって、カタチにしたい星の質(山羊座)が多い母には、感情の言語化がチャレンジでもあったのかもなぁ。。そんなことを感じながら家族のホロスコープを取り出してみた。

あぁ。。。わたしは常々、水の性質と12ハウス(魚座、海王星)の質でできている。ワタシの太陽ちゃんがよく言う、「みんな(言葉で言わなくても)わかってると思ってた」というあの感覚のエッセンスがこれなんだと思う。なので、いちいち感じていることを言葉に説明するというのが、わたしの会話の通常運転には含まれていなかったように思う。(今も無自覚でいるとこの質ダダ漏れなんだけど。。。😅)
ここ(感じる)に、やっぱり説明も大切かなー?と感じたのは、この同性質を持つ父との会話中に「やっぱり人はそれぞれ感じ方があるので、人に伝える時には感じていることのエッセンスを説明することも’’かなり’’必要だよね」って、気づいたから。(これも結構この1、2年くらいの話なんだけど。。。😅)

そして、そんな父と対照的な母。この二人はお互いを補完しあっているのか?と思えるような面白い共通項を持っている。【父の祖母】は母のチャートとの共通項がたくさん。【母の祖父母】は父のチャートとの共通項がたくさん。。。星の持つエネルギーは使いこなせない時、周りが投影して観せてくれたり、補完しあったり、そこに補償も関係してくるというのを学んできいているわけなんだけど、この二人はそういう繋がりが強いのでは?と思ったりする。

話を戻そう。母はもしかしたら、「感受性を言語化した感想をもらうこと」が、あまりなかったのかもしれない。。。と思ったのは彼女の両親(私の祖父母)を想うとき、地よりも水の性質がベースにあったのでは?と容易に推測できるから。(チャートからも)何も言わず寄り添う安心感。それが幼少期の私への【水の安心の記憶】に繋がってはいるのだけれども。
水の質が強い私には【言葉で言わなくてもわかっている空気感】という安心感は心地よかったけど、母にとっては不快だったかもしれないなぁー、と。2年前くらいだったかな?ザビエさんのセッションで、この人(母)は水の両親のもとで不安を感じていたかもしれないと、母のチャートを読んだときに説明してくれたことの記憶が甦る。

そしてここに更に繋がるのが妹のチャート。これまた母寄りのチャートで、彼女たちもカタチに見えることを大切にするサインの質。
話してると分かり合えないことが多かったのは「感受性を言語化する」。。。これを練習してきてないんだよね。。。家族で。。
なので共感を求められて(感情を話して)いるのかと思いきや、オピニオンだったのか??とかとか etc。

実に、この「感受性を言語化した感想をもらうこと」について、大きな気づきのきっかけをくれたのは姪なのだ。彼女に贈り物をすると「自分がどう感じたかの説明を付け足して」必ずお礼のメッセージをくれるのだ。この子、どこでこういうコミュニケーションの方法を学んだのだろう?(Youtubeか?とか思ったほど)と衝撃的だった感覚を今も思い出せるほど、衝撃的に嬉しいことだな、って思ったから。彼女が小学1-2年生くらい頃のことだから。。もう数年近く前になるんだけど。

彼女は「カタチに見えること」が最重要プライオリティーな環境で生活している。言語化できない幼少期にすら、「カタチに見えること」を環境で求められていたように思う。(彼女の冥王星コンジャンクションのポイントすごし。。)継承と補償の中での死と再生。。。

家族のホロスコープを観ながら、しみじみ思うー家系にみる継承と補償ー

父が2歳の時他界してる【父の祖父】彼の記憶を父も持っていないので、どんな人だったのだろうと思うことがある。彼から継承してきたものを感じてみたいなと思うこの頃。





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