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窓口は開いていますか?
立憲パートナーズ(兼協力党員)の私です。
立憲民主党本部、立憲民主党に属する議員、立憲民主党の総支部長、立憲民主党から立候補を考えている政策委員、議員事務所や総支部のスタッフのみなさんへ聞いて欲しいことがあります。
立憲民主党を応援したいと思っている人のすべて、立憲パートナーズや党員、協力党員じゃない人も含めてです。
応援したいという気持ちがある人に対するカスタマー対応について、ほんとに真剣に真面目に向き合って欲しいのです。
私自身は、党本部へも議員事務所へも総支部にも直接電話したりメールを送って問い合わせすることに何の抵抗もありません。
2017年の結党直後の衆議院選挙でも、地元の候補者のところへ直接押しかけました。
ほんの少しの勇気は必要ですが、私はそれができました。
しかし、これまで出会ってきた人たちの話を聞いていると、党本部へ問い合わせや要望の電話やメールすることはとても勇気が必要なことだと知りました。
議員事務所への電話も同じなのです。
ものすごく高いハードルがあるように感じてしまう人がとても多いのです。
だからこそ、勇気を振り絞って電話したときの対応はものすごく大切なのです。
私はこれまで議員事務所や総支部に電話するときは「○〇県○〇市に住んでいる立憲パートナーズの○〇と申します」と名乗ります。
これで「いつもお世話になっております」など丁寧な対応をしてもらえるとホッとしますが「立憲パートナーズさんですか?」と如何にも「何ですかそれは?」という態度が声に出ているような対応をされたこともあります。
そういう対応をされると「ああ、この事務所はダメだな」という気持ちになり、応援する気が激減します。
それだけではありません。
国会中継などを見て、応援したくなった議員さんが見つかり、事務所に電話して「ボランティアしたいのですが、何かできることありますか?」と問い合わせたら「選挙の時以外に手伝ってもらうことはありません」と冷めた対応をされたこともあります。
秘書なのか事務スタッフなのかわかりませんが、議員事務所に電話する人はすべて一票を持っている有権者だと思って対応するのが基本だと思っていたのでびっくりします。
そんな経験を何度もしているので、私はもう慣れてしまったのですが、それではいけないと思ったのです。
この頃知り合った皆さんのお話を聞くと、そういうアクションを起こせない人がとても多いことを知りました。
理由は
「何といえばいいのかわからない」
「要望とか伝えていいのかわからない」
「怖い」
「冷たくあしらわれるかも知れない」
「色々頼まれてグイグイこられるのも困る」
など・・・。
第一声、第一印象がとても重要なポイントだとわかります。
立憲民主党はまだ新しい政党だから・・・といいつつ、そろそろ6年になります。
途中で合流があったとしても、政党職員の経験者や政党に属する政治家同士が合流したのですから、素人軍団というのは無理があります。
そろそろ、党本部も議員事務所も総支部も、そこで働くスタッフすべてと議員、予定候補者すべてが窓口をきれいに整える時期ではないでしょうか。
恐る恐る問い合わせた人は、窓口の対応次第で強力な支援者になる可能性が高いのです。
どうか勇気を振り絞った人の声に耳を傾けられるように、窓口業務は真心をもって対応して欲しいのです。
大きな声を出せる人は、少々冷たくされてもあまり堪えません。
しかし小さな声で一生懸命伝えようとした人は、言葉の端々に冷たさやめんどくささを感じると、もう二度とそこには近寄ろうとしなくなります。
カスタマー対応は、これからの立憲民主党にとって大きなテーマだと思っています。
声を出せないまま、ほんとは応援したいのに何をしていいのかわからずに彷徨っているいる人を逃さないでください。