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見送る決意と見守る気持ち

千葉の立憲パートナーズとして応援してきた千葉7区の総支部長が転区により埼玉3区の総支部長になりました。

2021年10月の総選挙で千葉7区から立候補した竹内千春さんです。

私はボランティアとして応援し、選挙後もボランティアチームを育てようとしました。

何しろ、千葉7区には千葉最強の男の異名を持つ齋藤健法務大臣(2023年6月時点)がいます。

落下傘で、地方議員の経験もなく、政治家の秘書の経験もなく、まったくの政治経験ゼロの人を千葉7区という選挙区に立てようとするのは、あまりに厳しすぎると思いながら応援していました。

千葉県選出の衆議院議員には、女性代議士は一人もいない状況でした。
2021年の総選挙では、大きく差をつけられて落選しましたが、次回もあきらめずに挑戦するという決意を聞いて応援してきました。

ただ、同世代の女同士なので、色々と考え方の違いもあり、そばで応援する立場からは退いて陰ながら応援してきました。

しかし、2022年に小選挙区の10増10減による区割り変更がありました。
その変更によって千葉7区は私が住んでいる松戸市は外れることになったのです。

区割り変更により、竹内千春さんの活動も様々な変化を余儀なくされたこともあり、埼玉3区への転区を決意されたのです。

立憲民主党の岡田幹事長の正式発表後の竹内千春さんからの言葉です。

2020年に千葉7区の総支部長になってからの約3年で、竹内さんはとても逞しくなったと思います。

それまでの人生でも、30代後半になってから司法試験に挑戦して弁護士になるなど、努力家ですが、政治という特異な世界で右も左もわからないまま、戦ってきたのですごく強くなったと思います。

最初は聞いてられないほど下手だった(本人には言えませんが)演説も、別人のように上手くなりました。

何だか、謎の上から目線で恐縮ですが、ガチガチに緊張していた初演説を聞いていたので、その成長ぶりは感慨深いものがあります。

6月13日の正式発表の翌日から、さっそく埼玉3区での活動をスタートした竹内千春さん。

早速ボランティアの方も駆けつけてくださったようです。

自治体議員の方もボランティアの方も協力して、竹内さんの活動を支えてくれる様子をSNSを通じて見るのは嬉しいものですね。

さっそく埼玉3区内の支援者の方へのご紹介も、ポスター掲示の協力もあるようです。

千葉7区での活動をすべて失ってでも転区するのは、あまりにも勿体ないという声もあったと思います。

私もそういう気持ちもありますが、0.01%でも当選する確率が上がるのであれば、この決断を応援して千葉県から見守る決心をしました。

埼玉3区は越谷市と川口市の一部が選挙区です。

お隣の県ですが、電車で30分ほどなので、いざ選挙となれば数時間でも何か手伝いに行こうかと思ってます。

何より、生き生きとした表情で活動している様子を見ると、見送った寂しさよりも期待のほうが大きくなりました。

色々ありましたが、竹内千春さんの活躍を期待しています。

そして、全国屈指の厳しい選挙区でもある千葉7区から立候補してくれたことに心から感謝します。

ありがとう、竹内千春さん。
これからも応援しています。

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