【ZEHの闇】ZEH住宅・太陽光発電の義務化について、青木工務店の青木さんとアールデザイン今泉さんに聞く!!
ZEHをわかりやすく説明すると
使われる一次エネルギー(暖房・冷房・換気・給湯・照明)を基準住宅に比べて
20%削減して上で再生可能エネルギー(屋根の搭載の太陽光発電)で生み出すエネルギーが収支でゼロ以上にするように設計する住宅です。
上記のグラフを見て欲しいのですが、暖房・冷房は家の外皮性能と高効率な換気・設備によって削減率が決まります。給湯は、効率の良い給湯器で削減され、照明はLEDやタスクアンビエントやセンサーによって削減される。
実際には家電調理などのエネルギーを考えると本当の意味のゼロエネ住宅ではないのが分かります。下記のグラフの家電・調理など20GJも使います!?
これはその家庭により大きく変わるでしょうけどね!!
ゲーミングPCを常に2台稼働させている私はもっと使っている気がします・・・
上記の表で大事なのがBEIです!G-LapのBEIは0.3です!
ちなみに太陽光5kW搭載の場合で太陽光を載せない場合BEIは0.55になります。
太陽光は売電と自家消費にわかれ、自家消費率は自動計算ですが15GJはBEIに含まれます。
本来ある程度高性能な住宅ではZEH基準のクリアーは非常に簡単!
上記の表は、ZEHナビというもので、どれくらい太陽光を載せればクリアー出来るかわかりやすく見れます。
このG-Lap住宅では、3.16kW太陽光を載せればクリアー出来ます。
横浜や東京などでは、高度地区という厳しい北側斜線規制がありそのため、ZEH基準をクリアー出来る太陽光の屋根が作れない問題ですが!3kWなんとかいけるかもしれませんね!