ウッドショックショックショック!今後備えるべき注文住宅を建てる方の対策
ウッドショックの現状
なぜ?ウッドショックが起こったのか?
コロナ関連であることは間違いないのですが、それに関連する米国での低金利政策、中国の政策による住宅需要による木材不足が主原因です。
現在の状況
この木材価格は材木先物に大きな影響があり、その先物市場は今年5月をピークに2018年のピーク辺りまで戻りました。
出典:Investing.com - 世界の金融市場
基本的に流通などの混乱を考えると年内は高値のまま推移して需要とともに加工するとおもわれます。
今後の状況
木材価格は近年ほとんど変化か無く、逆に価格を上げられない状況にありました。
出典:経済産業省
でも、このような世界的変化やテレワークの推進などウィズコロナという状況で住宅需要が高まり価格上昇を容認せざる終えない状況下になったのが今後の状況です。一度あげた価格を落としたくないのが世の常です。現実には材木価格上昇をにらみ大量に備蓄して高値売りを狙う業者もあり、より価格上昇するのが今回のウッドショックと思います。
過去にもあります。3.11の時や平時でも
結局は需要と供給バランスになるかと思うので、木材に関しては今後も上昇するのが基本的な考えではと思います。
ウッドショックだけではない!
注文住宅関連では、ウッドショックだけで無く、いろいろな部材が高騰、遅延、入荷できないなどあります。
例えば、半導体不足による太陽光発電のパワコンや海外製食洗機、生産国のロックダウンによる住設器機や素材などの高騰による値上げなどがある。
これから家づくり、注文住宅を建てる施主としての対策と対処
半年後になにが起こるか全く予測不能です。
対策
1.今は家づくり急がず勉強の時間とする。
2.リスクを減らす対策をする
3.ビルダーと時期を考えてじっくり打ち合わせする
対処
1.工期に追われない対策をする
2.価格上昇リスクを少なくする対策を取る
3.ビルダーと信頼関係を強化する